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屋外だと暑くて溶けちゃうから。2022年夏注目の東京・室内展示イベントまとめ

  • 2022.8.8
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厳しい暑さが続く中、暑くて外には出たくないけどお出かけはしたい!というジレンマを抱えている方も多いはず。今回は、そんな方にもおすすめの、この夏注目の屋内展示イベントをご紹介します。ファッション系からアート、デザインまでさまざまな内容の展示会が期間限定で開催されているので、お見逃しなく!(なお、情報は記事公開時点のものです。詳しくは公式サイトなどを事前確認することをおすすめします。)

【ファッション】

1. 「SEE LV」展 / 六本木

開催期間:2022年7月8日(金)〜8月21日(日)

ルイ・ヴィトンは、2022年7月8日(金)〜8月21日(日)まで、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る旅へと誘う「SEE LV」展を六本木の東京ミッドタウン 芝生広場にて開催。メゾンのヘリテージ・コレクションから選りすぐりの歴史的アーカイヴの数々と最新のクリエーションを組み合わせて紹介する本展では、没入型のデジタル体験を通してメゾンの世界を探求することができます。

人工知能(AI)を駆使して描かれた20歳のルイ・ヴィトンや、ヴァージル・アブローとニコラ・ジェスキエールが手掛けた最近のルックの展示や、アイコニックなモノグラムそしてバッグの何度にもわたる再解釈を遂げたストーリーなど、ルイ・ヴィトンの真髄を探ることができる展示となっています。

詳細情報

■「SEE LV」展
開催期間:2022年7月8日(金)–8月21日(日)
開催会場:東京ミッドタウン 芝生広場
開催時間:11:00–20:00 最終入場19:30
入場無料
ルイ・ヴィトン LINE公式アカウントにて要事前予約
http://line.me/R/ti/p/@louisvuitton

東京ミッドタウン 芝生広場

【開催中】ルイ・ヴィトンによる世界巡回展。六本木・東京ミッドタウンにて「SEE LV」開催 | RETRIP[リトリップ]

2. ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode / 丸の内

開催期間:2022年6月18日(土)~9月25日(日)

丸の内にある三菱一号館美術館では、9月25日(日)までの間「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」が開催されます。2020年にパリで開催されたものが再構成された国際巡回展で、ガブリエル・シャネルの仕事に焦点を当てた内容となっています。彼女のキャリアの軌跡や、彼女が世に送り出したスタイルの誕生と進化に迫ります。

詳細情報

■ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode
会期:2022年6月18日(土)~9月25日(日)
会場:三菱一号館美術館
チケット:2,300円
公式URL:https://webket.jp/pc/ticket/itemdetail?fc=00307&ac=0000&igc=0056

三菱一号館美術館

【アート】

3. グラブルミュージアム 蒼の追想 / 六本木

開催期間:2022年7月30日(土)〜2022年8月28日(日)

サイゲームスの人気ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー(以下グラブル)』初の体験型アート展「GRANBLUE FANTASY×NAKED, INC. グラブルミュージアム 蒼の追想」が8月28日(日)まで、東京ミッドタウン・ホールで開催されています。さらに、「MIDTOWN SUMMER 2022 ASHIMIZU」とのコラボで、足湯ならぬ足水が「蒼」カラーにライトアップされます。

東京ミッドタウン・ホールの1,300平米もの巨大な空間が、全15作品で没入する『グラブル』の世界に変身。「グラブル」の世界観を精巧に再現した美術造作や豪華描き下ろしイラストとともに、プロジェクションマッピングによる圧倒的な映像演出、迫力あるサウンドや4DX効果など、デジタル×アナログによる演出で『グラブル』の世界観や魅力を五感で体感できる本イベントとなっています。

詳細情報

■「MIDTOWN SUMMER 2022 ASHIMIZU」×「グラブルミュージアム 蒼の追想」
期間:2022年7月27日(水)~8月28日(日) ※雨天・荒天中止 ※毎週火曜定休
時間:14:00~20:00
場所:ミッドタウン・ガーデン
料金:無料(タオルの販売あり / 1枚 100円 税込)
席数:50席程度(先着順)

■体感型アート展『グラブルミュージアム 蒼の追想』
開催期間:2022年7月30日(土)〜2022年8月28日(日)
開催会場:東京ミッドタウン・ホール(東京都港区赤坂9丁目7-2)
開催時間:10:00~21:00(最終入場20:00)
チケット:3,500円(税込)
※7月16日(土)12:00から販売開始
※体験人数制限の都合上、プレオーダーもしくは一般販売にてチケット販売枚数が上限に達した場合は、当日券の販売は行いませんので予めご了承ください
チケット販売サイト:https://eplus.jp/sf/event/gb-museum/ticket

東京ミッドタウン

【開催中】人気ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』初の体験型アート展。東京ミッドタウンにて開催 | RETRIP[リトリップ]

4. Immersive Museum / 日本橋

開催期間:2022年7月8日(金)〜10月29日(土)

この夏、最新のテクノロジーでモネらをはじめとする「印象派」の芸術作品の世界を蘇らせる日本初の没入体験型ミュージアム「Immersive Museum(イマーシブミュージアム)」が、東京日本橋の日本橋三井ホールに登場しています。日本にいながらも「印象派」の名画たちを最新のテクノロジーで体験できるこちらのイベントは、SNSで大きな話題となっています。

日本開催第一弾となる今回のテーマは“印象派” IMPRESSIONISM。世界的に人気の高いクロード・モネの「睡蓮」やドガの「踊り子」ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」など。高さ6m、約700㎡の巨大空間に、印象派の作家たちの視点で見た作品世界が再現され、大きく進化したアートの “鑑賞”体験ができますよ。

詳細情報

■Immersive Museum
期間:2022年7月8日(金)~10月29日(土)
場所:日本橋三井ホール
アクセス:銀座線・半蔵門線「三越前」駅直結 東京メトロ「日本橋」駅から徒歩7分 山手線・中央線・東海道線「東京」駅 日本橋口から徒歩9分
入場券:大人 2,500円(税込) / 中学生・高校生・専門学生・大学生 1,500円(税込) / 小学生以下 無料
公式サイト:https://immersive-museum.jp/

日本橋三井ホール

5. 自然と人のダイアローグ / 上野

開催期間:2022年6月4日(土)〜9月11日(日)

1年半の休館を経て、4月にリニューアルオープンした国立西洋美術館では、それを記念して大型企画展「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」が開催されています。ドイツ・ロマン主義から印象派、ポスト印象派、20世紀絵画まで100点を超える作品とともに、ヨーロッパにおける自然表現が紹介されています。

今回ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館の協力を得て、自然と人の対話(ダイアローグ)から生まれた近代の芸術の展開をたどる内容となっています。晩年のゴッホの代表的な風景画である《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院の裏の麦畑)》も初来日します。

詳細情報

■国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで
会期:2022年6月4日(土)~9月11日(日)
会場:国立西洋美術館(東京・上野)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金・土曜日は午後8時まで)
休館日:月曜日、7月19日(火) ※7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館
料金:一般2000円、大学生1200円、高校生800円 ※事前予約制
公式サイト:https://nature2022.jp

国立西洋美術館

6. 和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜 / 目黒

開催期間:2022年7月2日(土)〜9月25日(日)

日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京 では、9月25日(日)までの期間限定で、アートイルミネーション「和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜」が、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催されています。今年は、「光と影・百物語」を展示テーマにし、各部屋には夏にふさわしい百物語(怪談)の展示を配し、歩みをすすめると更なるストーリーが体験できる演出も行うそうです。

日本の伝統的な怪談会のスタイルのひとつ「百物語」は、百番目の話を終えると本物の怪異が現れるとされています。あかりアートから見え隠れする妖怪や幽霊は、階段を上るにつれてその数を増していきます。全ての階段をのぼり終えたお部屋には何が待っているのでしょうか。ぜひ足を運んで確認してみてください。

詳細情報

■「和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜」開催概要
期間:2022年7月2日(土)から9月25日(日)
時間:11:30〜18:00(最終入館17:30)※8月20日(土)は17:00まで(最終入館16:30)
会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
料金:当日券 ¥1,500 / 学生 ¥800(要学生証呈示)/ 未就学児無料
販売:ホテル雅叙園東京(一般入場券)/ 公式オンラインチケット(一般入場券、グッズ付)
お問合せ:03-5434-3140(イベント企画 10:00〜18:00)
URL:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/wanoakari2022

ホテル雅叙園東京(旧 目黒雅叙園)

【開催中】“夏の風物詩”で光が紡ぐ影のアート。ホテル雅叙園東京にて「和のあかり×百段階段2022」開催 | RETRIP[リトリップ]
【アニメ・映画】

7. 鈴木敏夫とジブリ展 / 天王洲アイル

開催期間:2022年7月1日(金)~9月7日(水)

2022年7月1日(金)~9月7日(水)の期間、天王洲アイルにある寺田倉庫にて、「鈴木敏夫とジブリ展」が開催されています。今回の東京展では、限定企画として、映画「千と千尋の神隠し」(2001年)の世界観を再現した巨大空間も登場。ジブリファンにはたまらない内容となっていますよ。

ここでは、八百万の神様と一緒に楽しむ冷やし足湯「せんとうちひろ」のほか、京都展で大人気だった「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじコーナー」も登場しますよ。鈴木プロデューサーが読んできた本の中から8,800冊を展示する圧巻の空間もお楽しみに。

詳細情報

寺田倉庫

あの映画を再現した巨大空間も!「鈴木敏夫とジブリ展」東京展が開催 | RETRIP[リトリップ]
【デザイン】

8. フィン・ユールとデンマークの椅子 / 上野

開催期間:2022年7月23日(土)~10月9日(日)

東京都美術館では、企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」を開催。デザイン大国として知られるデンマーク。椅子をテーマに、デンマーク家具デザインの変遷をたどるとともに、優雅な曲線を特徴とする数々の「彫刻のような椅子」を生み出したフィン・ユールに焦点をあて、その独創的なデザインが生み出された背景を探ります。

ソファのやわらかい丸み、肘に沿う滑らかなアーム、ほっそりとシャープな脚部…その椅子には、建築を学び、美術を愛したフィン・ユールならではのこだわりが随所にあらわれています。フィン・ユールとデンマークの椅子を通して、北欧デザインの新たな魅力を発見してくださいね。

詳細情報

■フィン・ユールとデンマークの椅子
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
会期:2022年7月23日(土)~10月9日(日)
休室日:月曜日、9月20日(火) ※ただし9月19日(月・祝)は開室
開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料:一般 1100円 / 大学生・専門学校生 700円 / 65歳以上 800円
※高校生以下は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料 ※いずれも証明できるものをご持参ください
※特別展「ボストン美術館展 芸術×力」のチケット(半券可)提示にて、各料金より300円引き
※10月1日(土)は「都民の日」により、どなたでも無料
※事前予約は不要ですが、混雑時に入場制限を行う場合があります。

東京都美術館

涼しく快適に展示に浸って

いかがでしたか?今年の夏は、東京都内でさまざまな展示イベントが開催されています。ぜひお気に入りを見つけて足を運んでみてくださいね。

また、RETRIP〈イベント〉の公式Twitter(@retrip_event)では、最新イベントの開催情報をご紹介します。ぜひフォローしてみてくださいね。

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