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<小学生トラブル>「学校に行かなきゃダメ?」傷害事件が解決しないまま、突然息子が登校を渋るように

  • 2022.8.8
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小学2年の息子・フミヤが、小学校でお友だちを傷付けたと聞き学校へ。長い話し合いを終え外に出ると、フミヤはようやく口を開き、「ママのことが大好きなのに、ママを泣かせて…ごめん…なさい…」と謝りました。

「ママのほうこそフミヤを守りきれなくてごめんね…」フミヤの母も涙ながらにフミヤに謝りました。そして、「今すぐなんて言わないから。話せる勇気が出たときに話してくれよな」とフミヤの父が声をかけると、ようやくフミヤは微笑みながら「うん、わかった」と答えたのですが……。

息子が眠りについた後、夫婦は…

「何か理由は確実にあるんだよな」
「でも、どんな理由にせよ、やってはいけないことがあることは伝えたほうがいいと思う」

フミヤの父と母は夜を通して、話し合いました。

鉛筆で傷付ける以外の解決方法はなかったのか、今後のためにも解決方法は一緒に考えてあげたい。

でも……それにはフミヤが謝らない理由がわからないと……。

事件のあった金曜の夜、そして土曜日も、夜な夜な夫婦で話し合うも、何も解決しないまま、日曜を迎えました。

そして、フミヤに学校の準備が終わったか聞くと……。

「ママ…僕、明日学校に行かなきゃダメ?」と、フミヤは登校を渋り出しました。

学校に行きづらいのはわかるけど……。

「モリオくんと会いづらい?」
「でも鉛筆で傷つけたことはモリオくんに謝らないと…」

フミヤの母がそう言うと、フミヤはうつむいて押し黙ってしまったのです。

お友だちトラブルがあった後は、学校に行きたがらないお子さんもいますよね。もし皆さんのお子さんが同じように登校を渋ったら…どう対処しますか?


著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人

中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

ベビーカレンダー編集部

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