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背中に乗ったかわいいヒナ達に…このあと 悲劇(?)が!

  • 2022.8.7
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北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年8月1日〜5日ピックアップ分)

兄ちゃん、さすがにうまいねー〝きつねダンス〟

Sitakke
撮影:@takashi_okashi さん

「きつねダンス、さすがに兄ちゃん、上手いねー」「ビッグボスが、スカウトに来てくんねーかな?」なんて会話を想像しちゃいますね。いま人気の、きつねダンスの曲「THE FOX」は、どんな歌詞かご存知でしょうか? 私は最近知って驚いたのですが、こんな内容です。『犬は「ワン」 ネコは「ニャー」 鳥は「チュンチュン」…でも、この動物の鳴き声だけは誰もわからないんだ、キツネは何て鳴くの?』…だって、おもしろいですね。

日本では、奈良時代からキツネは「コンコン」というのが定番ですが、実際には色んな声を出すのでひとつにしぼるのはむずかしいですね、私には、怒った時のキタキツネひと鳴きは「ギャン!」と聞こえます。

背中に乗ったかわいいヒナ達に…このあと 悲劇? が

Sitakke
撮影:@miyako_n0824 さん

子育て中のカイツブリの家族、お母さんの背中に、3羽のヒナが乗っかっていて、何とも微笑ましく、とってもしあわせそうですね。ところが、次の瞬間、ヒナたちに思いもしなかった事態が起きたようです。

Sitakke

お母さん、ひな達を背中に乗せていたことを忘れてしまったのか、急に全身をブルブルっとしてしまったようです。 ヒナが「うひゃーっ!」と振り落とされる瞬間を、@miyako_n0824 さん、しっかりとシャッターを押していらっしゃいました。背中から落ちるヒナの姿は、まるでコミックマンガのようで、笑っちゃいますが、ヒナたちにとっては、突然起きた、まさに〝悲劇〟だったのではないでしょうか?

「お口を大きくあけて下さい、ハイ、お上手ですねー」

Sitakke
撮影:@akai_suisei_pen さん

大きなあくびをしているエゾシマリス。これだけ口の中がハッキリ見えるお写真は珍しいですねー。 上下に2本ずつある歯は、げっ歯目(ネズミの仲間)の証しです。 この2本の歯は、伸び続けるので、常に硬いものをかじっていないといけません。 あまり硬いものをかじらないペットのリスが、歯が伸びすぎてゴジラのようになっちゃって、獣医さんに削ってもらわなくてはならない子もいるようです。 この子は、歯は健康で、口の中や舌もきれいなピンク色で問題なし…なんて、あまりの見事な口の開け方に、お医者さん気分になってしまいそうです。

〝大冒険〟のごほうびは、とってもステキな髪飾り

Sitakke
撮影:@kengo_takahashi_photography さん

昼間に山の中をクルマで走っていたら、何かヒラヒラと飛ぶのが見えて、アゲハチョウかなあと思って良く見てみたら、エゾモモンガの、この子だったのだそうです。 おそらく4月か5月に生まれて、ようやく、ひとりだちしたばかりの、チビモモンガちゃんなのでしょう。 木の根元あたりに不時着?したチビモモちゃん、ゴソゴソと木の上に何とかよじ登りましたが、頭に葉っぱがついちゃってます。 大冒険のごほうびのような、とってもステキな髪飾り…、かわいらしいですね。

「母ちゃん、疲れてんの? 目がテンになってるよ!」

Sitakke
撮影:@takabouplan1120 さん

シマエナガのヒナ(左)と親(右)です。 何となくヒナの方が元気が良さそうで「お母ちゃん、疲れてんの?目がテンになってるよ!」って言われてるようにも見えます。シマエナガは子だくさんで、10羽以上の子育てはザラです。 ひとり立ちするまでは、たくさんのヒナの口の中に、次々とエサを入れてまわるので、それこそ目がまわるほどの忙しさです。 ご自慢の真っ白な羽もやつれてしまい、黒い地膚が透けて見えちゃいますよねー。 夏の間は、子ども達と山の奥の方で過ごします。冬が近くなると、ヒナの顔も真っ白になり、雪の妖精となって戻って来てくれることでしょう。

インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。

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