【第25回】恋愛スイッチが入りません！辛酸なめ子さんが解決【美人からの生相談】

漫画家・コラムニストとして大活躍中の辛酸なめ子さんのWEB限定連載！ 美人たちから寄せられたリアルなお悩みに独自の視点でお答えします。→ 第24回もチェック♡

【第25回】

恋愛スイッチがONにならない

「結婚を視野に入れた恋愛をしたいなと思いつつ出会いが全くないのでマッチングアプリを始めました。でも、マメに返すこともあまり得意ではないし、知らない相手なんてもっとできない……ましてや貴重な休みを使って知らない人と会うこと自体あまり乗り気になれなくて……。未だに誰とも会っていません。どうやったら恋愛モードを入れられますか？」（ななえ・会社員・28歳）

辛酸なめ子さんのアンサー

恋愛モードに入れないのは、自分だけの責任ではありません。相手にも要因があると思います。マッチングアプリでのやりとりでも、男性にやる気がなかったり魅力が感じられないと、何も進展しないですよね。以前、友人がマッチングアプリで地方のまじめな公務員男性と知り合ったと言って、やりとりをちょっと見せてくれました。すると「私が好きな果物は桃です」「桃といえば山梨産が……」「近くにはみかん畑がたくさんあって……」と、延々と果物の話しかしていなくて驚きました。ピュアなやりとりに心洗われましたが、これでは一切発展しないのでは……と感じました。

恋愛スイッチを入れるには、イラストに描いた方法以外に、恋愛経験値が高い、常に恋愛モードの男性と会うのも良さそうです。写真で判断すると、目力が強めな男性でしょうか。

先日、佐藤健がYouTubeチャンネルで「女性と話す時のポイント」について語ったそうです。人間が興味を持って話を聞いているときは、口が緩んでちょっと開いていて、逆に興味がないときは、力が入り口が閉じている、そうです。女の子と喋っているとき、口が開き気味か閉じているかで、話に興味を持ってもらっているか判断基準にしているという佐藤健。佐藤健に口元を見つめられたら……と妄想するだけで脈が早まります。さすが、恋愛遍歴が豊富な稀代のモテ男子。このような方と会って話したら、というか目が合っただけで、女性は誰もが恋愛スイッチが入ってしまうのではないでしょうか。

そんな恋愛にアグレッシブな人は遊び慣れていて、浮気性かもしれないので、とりあえず自分の恋愛モチベーションを高める通過点として、軽くデートするぐらいでも良いかもしれません。恋愛したい思いが高まれば、同様の願望を持つ男性をフェロモンで引き寄せられそうです。

お悩み大募集

「美人たちの生相談」では、アラサーレディたちのリアルなお悩みを大募集。恋愛や婚活、対人関係、仕事、お金などジャンルは問いません。下記アドレス宛にメールでお悩みをお送りください。掲載可能なお名前、年齢、職業も記載ください。
・ご応募いただいたお悩みは、編集部で選考の上、採用いたします。
・締め切り、合否はありません。随時募集しています。
・個人情報は編集部保管のうえ、厳守いたします。

応募アドレス

bijinhyakka_web@kadokawaharuki.co.jp