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【上野】国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ 見どころは?

  • 2022.8.4
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「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」が9月11日(日)まで上野の国立西洋美術館で開催中です。本展の見どころをいくつか紹介したいと思います。

出典:リビング東京Web
日独を代表する美術館による初のコラボレーション企画
出典:リビング東京Web

フォルクヴァング美術館外観 © Museum Folkwang, Essen, photo: Sebastian Drüen

1年半の休館後、リニューアルした新しい国立西洋美術館は、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館の協力を得て、自然と人の対話(ダイアローグ)から生まれた近代の芸術の展開をたどる展覧会を開催中です。

フォルクヴァング美術館と国立西洋美術館は、同時代を生きたカール・エルンスト・オストハウス(1874-1921)と松方幸次郎(1866-1950)の個人コレクションをもとに設立された美術館です。

出典:リビング東京Web

左:カール・エルンスト・オストハウス(1921年以前の撮影)Albert Renger-Patzsch © Museum Folkwang, Essen 右:株式会社川崎造船所(現川崎重工業株式会社)初代社長 松方幸次郎 写真提供:川崎重工業株式会社 ※特別に許可を得て撮影しています。

自然と人の対話(ダイアローグ)から生まれた近代の芸術の展開をたどる展覧会

印象派とポスト印象派を軸にドイツ・ロマン主義から20世紀絵画までの100点を超える絵画や素描、版画、写真を通じ、近代における自然に対する感性と芸術表現の展開をたどる展示です。

見どころ①入口ガラス越しの色の変化に注目

会場入り口ホール壁には自然を感じさせる巨匠達の作品が並べられています。

出典:リビング東京Web

入口から今回の展示の世界観が表現されているそうです。

出典:リビング東京Web

ガラス越しの光の色の変化と自然光の変化を感じながら会場の展示スペースへ足を運んでみて下さい。

出典:リビング東京Web
見どころ②モネの作品、立体展示に注目

モネ《舟遊び》とゲルハルト・リヒター《雲》が並列では無く立体的に展示されています。作品を俯瞰しながら鑑賞する事で新たな目線で作品が鑑賞できます。

出典:リビング東京Web

左:クロード・モネ 《舟遊び》 1887年 油彩・カンヴァス 国立西洋美術館 松方コレクション 右:ゲルハルト・リヒター 《雲》 1970年 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館 © Gerhard Richter 2022 (13012022) © Museum Folkwang, Essen

展示風景

出典:リビング東京Web

窓の向こうには自然豊かな美しい景色が広がっています。

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ヨハン・クリスティアン・クラウゼン・ダール 《ピルニッツ城の眺め》 1823年 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館 © Museum Folkwang, Essen

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パンフレットにもなっている作品です。夕日の色合いが素敵です。

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カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ 《夕日の前に立つ女性》 1818年頃 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館 © Museum Folkwang, Essen

見どころ③絵画作品横のコメントにも注目

作品の展示だけでは無く、作品の横にはコメントも表示されています。コメントを読む事で作品の理解が深まる様な演出がされています。モネやゴッホなど有名な作家の文言も気になりますね。

出典:リビング東京Web

哲学的で示唆に富むコメントです。

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見どころ④ドイツより初来日ファン・ゴッホ《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》

晩年、精神を病み、療養中であったゴッホが「自然という偉大な書物の語る死のイメージ」を描き出した、代表的な風景画のひとつです。麦を刈る人物に「死」を、刈られる麦のなかに「人間」のイメージを見たと言われます。

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フィンセント・ファン・ゴッホ 《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》 1889年 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館 © Museum Folkwang, Essen

出典:リビング東京Web

展示風景

国立西洋美術館の松方コレクションと言えば、モネの《睡蓮》も見逃せません。

出典:リビング東京Web

クロード・モネ 《睡蓮》 1916年 油彩・カンヴァス 国立西洋美術館 松方コレクション

ミュージアムショップには魅力的なオリジナルグッズがたくさんあります。

出典:リビング東京Web

フォルクヴァング美術館と国立西洋美術館のコレクションから、芸術家たちが自然と向き合った絵画や素描、版画、写真約100点が展示されています。自然をテーマにしたフォルクヴァング美術館とのコラボ作品展示と各芸術家の作風、展示形式にも注目の展覧会です。

国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで 2022年9月11日(日)まで 会場 国立西洋美術館 住所 東京都台東区上野公園7番7号 時間 9:30~17:30(金・土曜日は20:00まで) 休館日 月曜日 ※8月15日(月)は開館 観覧料 一般 2,000円、大学生 1,200円、高校生 800円 *中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください) *国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は各料金から200円引き(国立西洋美術館券売窓口にて学生証または教職員証をご提示ください) *入場方法等についての詳細は、展覧会公式サイトをご覧ください。 *日時指定制 TEL : 050-5541-8600(ハローダイヤル) 展覧会公式サイト https://nature2022.jp

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