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甘やかなコクと香ばしさが絶品の"柿と黒胡麻のデザートスープ"

  • 2022.8.4
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ミルク仕立ての甘味のあるスープに柿がマッチ。黒胡麻の香ばしさもたまりません。酒肴家・稲垣知子さんによれば、飲むタイミングも含めてスープは酒呑みにとって大事な存在。今回は稲垣さんの薬膳や栄養学の知識をもとに、弱った肝臓や胃をいたわる「お酒呑み」のためのスープづくりを習いました。

甘やかなコクと香ばしさが絶品の"柿と黒胡麻のデザートスープ"

■“柿と黒胡麻のデザートスープ”のつくり方

たっぷり加えた黒胡麻には肝機能アップが期待できるセサミンやアントシアニンが。飲酒後だけでなく、おやつの時間にも。

いたわり食材「柿」
いたわり食材「柿」

β‐カロテンが肝機能を強化するといわれる。薬膳上では「解酒」の食材で、二日酔い防止に効果的とされる。スープには熟れた柿のほうがなじみやすい。


◇材料 (2人分)

柿:1/2個
煎り黒胡麻:大さじ3
コンデンスミルク:大さじ2
牛乳:120ml


(1)すり混ぜる
黒胡麻はしっかりすり、コンデンスミルクを加えてさらにしっかりすり混ぜる。牛乳を少しずつ注いで溶きのばす。

(2)柿の下準備
柿は皮をむいて種とへたを取り除き、薄めのくし形に切る。

(3)盛りつける
柿を器に盛り、1のスープを注ぐ。

完成
完成

――教える人

「稲垣知子 酒肴家」

雑誌、書籍、料理教室などで日本酒に合う料理を教えている。薬膳にも造詣が深く、今回は薬膳や栄養学の知識と、長年の飲酒経験(?)を生かした「お酒呑み」のためのスープを提案。


文と構成:佐々木香織 撮影:宮濱祐美子

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