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あなたの利き目はどちら?簡単な利き目の調べ方や役割を紹介!

  • 2022.8.2
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皆さんの利き手は左右どちらでしょうか? 日本人の場合、9割と大多数が右利き、左利きは1割程度とされます。

では、「利き目」は左右どちらですか? 実は目にも右利きと左利きがあり、利き目を軸に視覚的な情報を得ています。

この機会に自分の利き目を調べてみませんか?

利き目とは?

 

利き目とは、手や足と同様によく使う側の目を指します。 目は均等に使っておらず、普段は利き目で映した情報を脳が処理していて、もう片方の目は補助しているだけなのです。

利き目は無意識のうちに酷使されています。そのため、利き目は視力の低下がしやすいそうです。 ただし、意識的に利き目ではない目を使えば、落ちた視力の回復も見込めます。

利き手の場合は産まれてから変化を繰り返し、8歳頃までに確立すると言われています。 しかし、利き目がどうやって決まっているのかはまだ分かっていません。

利き目の調べ方

 

利き目は簡単に調べられますので、お試しください。

①両手を使い、〇を作ります。

②その〇の中に上記の満月の写真を目印として収めます。

③片方ずつ目を閉じ、両目で見た時とズレが少なかった目が利き目です。

どちらでしたか?

右利きだから利き目も右になるわけではありません。 利き手と利き目は必ずしも同じではなく、違う方もいらっしゃいます。

利き目が分かったところで、次は利き手と利き目の関係性について解説いたします。

利き手と利き目の関係

 

例えば、スポーツをする上では利き手や利き足が肝心ですよね。 それだけではなく、利き目も同じくらい重要な存在です。

野球

バッターは利き手と利き目が同じ場合、不利だと言われています。 例えばどちらも右利きだと、ピッチャーが投げるボールを左目で捉えなければなりません。 捉えやすい右目を使えないため、ボールを見逃す要因になるそうです。

そのため、バッターは利き手と利き目は異なると有利だと言えるでしょう。

アーチェリー・ダーツ

こちらは野球とは反対に、利き手と利き目が同じだと強いそうです。 利き手と利き目が異なる場合、的確に的を射るのが難しく、軌道がズレると言われています。

アーチェリーの場合、利き手で弓を引き右利きの場合は右目、左利きの場合は左目で的に狙いを付けるため利き手と目が同じ方が有利です。 ダーツの場合は半身になり利き手を前に出し肩から腕の直線状に的を置くため、利き目が逆だとズレてしまいます。その為利き手と利き目が同じ方が有利になるそうです。

フィギュアスケート

こちらは利き手よりも利き目が重要なスポーツです。

フィギュアスケートの回転は、利き目側から回ると失敗しにくいと言われています。 利き目側からの回転は空間を捉えやすく、次の着地点を把握しやすいため、次に繋がる演技がスムーズになるそうです。

このように、スポーツをする上で利き手と利き目が非常に重要な役割を担っていますね。

スポーツ以外にも、その他の分野で利き目は深く関わっています。

その他

例えばカメラマンです。 カメラを構えファインダー越しに見る世界の魅力を十二分に引き出すには、利き目が良いとされています。 空間の把握や、細部への注意など、やはり利き目で撮影すると大きく変わってきます。

イラストを描く方は利き目との差異がありすぎると、左右の空間が異なってしまい、違和感が生じてしまう時もあるそうです。

芸術においても利き目は影響は大きいです。 カメラは特に馴染みがあるので、利き目を意識すると写真が少しだけ変わって見えそうです。

利き目の矯正はできる?

小さい頃、左利きだったけれど右利きに矯正された方がいらっしゃるように、利き目の矯正も可能です。 やり方は、利き目に眼帯を付けてしばらく生活をするというものです。 しかし、遠近感が狂いやすいため、つまづいたりぶつかったりと生活に支障が出ることがあります。 もし矯正をしようとするなら、慣れないうちは家の中で行い、一定時間で外し、疲労をあまり溜めずに無理なく行ってください。

まとめ

今回は、あまり知られていない利き目について見ていきました。 利き目は無意識に酷使しているので、時折休めて目を労わりましょう。

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