当てはまってない？恋愛依存の原因と対処法３つ

常に恋愛をしていないと満たされなかったり、恋人へ過剰に執着してしまったりする「恋愛依存」。もしかして私も当てはまる？と思ったあなたのために、ここでは恋愛依存になる主な原因と、3つの対処法をご紹介します。

恋愛依存とは、他の生活をおろそかにしてまで恋愛にのめりこんだり、「相手がいないと生きていけない」というような強迫観念にとらわれたりすることを言います。

恋愛依存の人は恋愛することで安心感を得ようとします。しかし恋愛とは不安定なもので、いつもうまくいくとは限りませんし、相手の反応に一喜一憂していては身が持ちません。

恋愛依存になりやすい人には、その人自身の性格や過去に原因があることが多いです。

自分に自信がない人や、恋愛以外に夢中になれるものがない人は恋愛依存になりやすいと言えます。自分に自信がないと、相手にどう思われているかを過剰に気にしたり、嫌われることを恐れて相手に従ったりしてしまいます。

恋愛以外にやることがないと、どうしても恋愛に多くを求めがちになり、結果的に相手に依存してしまうことにもなります。

また恋愛経験が少ない人や、過去に人間関係における寂しさを感じることが多かった人などは、恋愛に過度な期待をすることで恋愛依存になってしまうことがあります。

恋愛依存から抜け出すためには、まず自分で自分を満足させることが大切です。恋愛以外に楽しめることがない…という人は、何か新しい趣味を作ってみましょう。

映画鑑賞やカフェ巡りなど、誰かと共有して楽しめる趣味であればなおいいです。恋人以外の人間関係が広がることで視野も広がり、心に余裕ができるでしょう。

夢中になれる趣味が見つからないという人は、スキルアップのための勉強をしてみるのもおすすめです。仕事で役立つ資格や語学などを身に着ければ、自分自身の可能性も広がります。

恋愛依存になる人は自己肯定感が低く、自分に自信がないことが多いです。自分に自信をつけるには、どうしたらいいのでしょうか。

自分を好きになるために大事なのは「成功体験」の積み重ねです。簡単なことでいいので、「毎日これをする！」「1か月間でこれができるようになる！」と決めてみましょう。

このときに大事なのが、本当に簡単なものから始めることです。例えば体を鍛えたい場合、5分間の簡単な筋トレから始めて、2週間続いたら少しハードなものにレベルアップする…というような感じです。

「やる」と決めたことを達成し、成功体験を積むことが大事なのです。

恋愛とは、人間同士の関わり合いです。恋人は自分のためだけに存在しているわけではなく、あくまで一人の人間です。ただ相手に執着するだけでは幸せになれません。

恋愛で相手に多くを求めすぎていると感じたら、少し関わり方を変えてみましょう。場合によってはお別れした方がいいこともあります。

恋人や恋愛が人生の全てではありません。恋人がいなくても、恋愛をしていなくても、他にも幸せを感じられることはたくさんあります。新しい道を選ぶことも視野に入れましょう。

恋愛依存は自分や相手を苦しめることにつながります。恋愛だけに依存しないためには、何か他に夢中になれるものを見つけることや、自分に自信をつけることがとても大事です。

心に余裕をもって、楽しく恋愛することができるように、紹介した3つの対処法を是非、試してみてください。