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夏に作ってあげたい!甘くておいしい♡旬野菜「とうもろこし」レシピ

  • 2022.8.1
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野菜のことをよ~く知っている野菜ソムリエのママが考案した旬野菜の離乳食レシピを紹介します。今回の旬野菜はとうもろこしです。離乳食初期~離乳食完了期までのレシピをお届けします!


旬の野菜はおいしくて栄養がたっぷりな上に、値段もお手ごろ♪ ぜひ、毎日の離乳食に取り入れたい食材です。そこで野菜のおいしさ、使い方を知り尽くした野菜ソムリエのママに旬の野菜を使った簡単にできるおいしい離乳食レシピを教えていただきました。8月の旬野菜はとうもろこしです。とうもろこしの選び方や栄養、離乳食への使い方もご紹介します!

【8月の旬野菜】とうもろこしのポイント

夏を象徴する野菜のとうもろこし。甘みが強いので赤ちゃんも食べやすい野菜ですが、粒皮は固くて消化が悪いので離乳食初期、中期は裏ごしする必要があります。

おなかの調子を整える食物繊維も豊富です。とうもろこしは鮮度が落ちやすいので、買ってきたらすぐにゆでておきましょう。茶色い色のひげが濃く、量が多いものほど甘みが強いのが特徴です。購入するときの目安にしてくださいね。

【離乳食初期】ベビーコーンスープ

材料(1人分)

・とうもろこし(ベビーフードのコーンクリーム代用可)……20g

・育児用ミルク(調乳済みのもの)……大さじ1

・水溶き片栗粉…少々

作り方

① とうもろこしはやわらかくゆでてすりつぶし、裏ごしする。

② 小鍋に①、育児用ミルクを入れて温めて、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

【離乳食中期】とうもろこしときゅうりの2色がゆ

材料(1人分)

・とうもろこし(ベビーフードのコーンクリーム代用可)……20g

・きゅうり……5g

・7倍がゆ……50g

作り方

① とうもろこしはやわらかくゆでてすりつぶし、裏ごしする。

② きゅうりは皮をむき、やわらかくゆでてすりつぶす。

③ 器に7倍がゆを盛り、①、②をのせる。

【離乳食後期】コーン豆腐ハンバーグ

材料(1人分)

・とうもろこし……15g

・パプリカ(赤)……3g

・豆腐(絹ごし)……50g

・片栗粉……小さじ2

・サラダ油…少々

作り方

① とうもろこしはやわらかくゆでて、みじん切りにする。

② パプリカは皮をむいてやわらかくゆでて、2~3mm四方に切る。

※パプリカの皮はやわらかければむかなくてもOK。

③ 豆腐はゆでて、水気を切る。

④ ボウルに①、②、③、片栗粉を入れて混ぜ合わせてから、食べやすい大きさに形を整える。

⑤フライパンにサラダ油をひき、弱火で④を中に火が通るまで両面を焼く。

【離乳食完了期】とうもろこしとオクラの夏炒飯

材料(1人分)

・とうもろこし……15g

・オクラ……5g

・豚ひき肉……15g

・軟飯 ……60g

・醤油……少々

・ごま油……少々

作り方

① とうもろこしはやわらかくゆでて、みじん切りにする。

② オクラはやわらかくゆでて、みじん切りにする。

③ フライパンにごま油を熱し、豚ひき肉を炒める。

④ ③の豚肉が中まで火が通ったら、①、②、軟飯を加えて、全体を炒めたら醤油で味を整える。

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※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんのようすをみながら離乳食をすすめてください。

※食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしています。アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。

※アレルギー表示は目安です。実際の食材および加工食品とは異なる場合がございます。パッケージ裏などに記載の原材料やアレルギー表示、成分表等をご確認ください。


監修者:野菜ソムリエ 野菜ソムリエ 日高直子

野菜料理家、野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター

「野菜とバランスの良い食」をテーマに、食の大切さや楽しさ、食の正しい知識と野菜果物のおもてなし料理が学べる料理教室kitchen studio *nao*を主宰。

料理教室ポータルサイトクスパ主催のクスパアワード2019受賞 料理教室。料理教室の他、講師業、コラム執筆、レシピ開発、撮影スタイリングなども行っている。「美味しい」「楽しい」「ヘルシー」な料理に「食の正しい知識」をプラスして、ワンランクアップのヘルシーライフを提案。プライベートでは6歳女児のママでもある。

ベビーカレンダー編集部

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