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思春期の娘を心配しすぎないために、まず親のスケジュールをオープンにしてみた【毎日が変わる片づけのワザ(81)】

  • 2022.7.31
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整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

思春期の娘を心配しすぎないために、まず親のスケジュールをオープンにしてみた

我が家は、比較的こまかくその日や今後の予定を確認し合うようにしています。わたしはいつが出社なのか、いつが通院や習い事なのか、週末の予定などを早めに共有。娘も、誰かと遊ぶ予定をこれからたてる、くらいのタイミングで教えてくれるので、とても助かっています。娘がでかける日にわたしも誰かと会ったり美容院に行ったりする予定を入れられるからです。これも大切な調整のひとつ。

また、娘からは「○○を買いたいから、週末は一緒に買い物に行きたい」という希望をもらうこともあるので、それもあわせて自分の予定を調整します。こうやって考えると、土日は月に8日くらいしかないのでかなり貴重だな…と改めて思うことも。高校生になった娘は、土曜日もお昼まで授業があるので、なおさら休日が貴重になりました。

こまめにお互いの予定を共有し合うことは、相手の時間も大事にすることにもなる、と感じています。お互いの「そんなつもりだと思ってなかった」をなくしたいので、我が家では前日や当日に相手の予定を知るということは基本的にありません。仕事で急遽出社することになった、突然友だちから誘われた、ということはありますが、その場合もわかった瞬間にサクッとLINEで連絡しあっています。

家族だからこそ「ほうれんそう」が大事だし、スケジュールのすり合わせをするための相談は、仲良く暮らすためにとても大切なコミニュケーションだと思っています。

また、親は子どものことが心配なので、つい、「誰といつ会うのか」「何時に帰ってくるのか」とスケジュールを把握しておきたくなってしまいますが…

親側のスケジュールは明かさずに、子どものだけ知りたがるのは、なんだか不公平かも? という思いがありました。自分だけが報告させられる感じになったら、ちょっと嫌じゃないかな…? と。娘に予定を教えてもらいたいなら、まずはわたしの予定をオープンにした方がいいのではと思いました。

なので、我が家ではわたしも「今日は異動になった人と会うので少し遅くなるよ」「今日は友だちの誰々と会うよ(娘はわたしの人間関係のほぼすべてを把握しています)」「今日は○○で何時くらいまで仕事するよ」などとできるだけ具体的に伝えています。相手がどこにいるかわからなかったり、帰りが遅くなったりしたら心配になるのはお互い様。という前提でいたら、自然と事前に伝えておこうという気持ちになります。

「今日の予定は?」「週末は何するの?」から始まる会話で、前よりお互いのことを理解し合えるようになったような気がします。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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