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「取り出す時にすごく痛くて…」“タンポン”に向いている人って?知っておくべき注意点とは(婦人科医監修)

  • 2022.7.30
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生理中の経血の漏れや、ナプキン交換のタイミングは女性にとって超重要問題。 ストレスに感じている方も多いのではないでしょうか? そんなとき、役立つのが“タンポン”です。 けれども、苦手意識がある方も多いかもしれません。 そもそもタンポンが向いている人とはどのような人なのか? 注意すべき使用方法など、タンポンの疑問点を解消していきましょう。

〈記事監修医師プロフィール〉 『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫 ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。

【お悩み】タンポンを取り出す時に激痛

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1日中立ち仕事で、トイレに行けなさそうなときにトライ。 8時間くらいつけていたのですが、取り出すときにすごく痛くて、タンポンもパンパンになっていました。 一応、使ってよい時間は守っていたのですが、取り出すタイミングはどうやって計ったらよいのでしょうか。 ナプキンだと交換タイミング分かりやすいのですが、長時間はもたないし、まだ解決策が見つかっていません。 (27歳/会社員)

タンポンの注意すべき使い方

タンポンとは、ちつに挿入するタイプの生理用品。 正しく使用すれば、とても快適で役立つアイテムです。 一方で、間違った使い方をすると、痛みや不快感が生じるかもしれません。 注意すべき点は、「タンポンの挿入位置」と「吸収体と経血量」。 浅めの位置ではなく、怖がらずにしっかり奥まで正しい位置に挿入しましょう。 そして吸収体に対して経血量が少ないと、ちつ内で繊維が摩擦を起こし痛みを感じる場合があります。 基本的にタンポンには4サイズあるので、経血量に合わせてサイズを選びましょう。 エピソードのように、タンポンがパンパンになると、取り出す時に痛みを伴うことがあります。 基本的にタンポンの使用時間は4~8時間ですが、経血量が多い日は早めに取り替えるほうがよいかもしれません。

タンポンが向いている人とは

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タンポンに向き不向きはあるのでしょうか? 実はタンポンに向いているのは、「経血量が多い人」です。 経血量が少ないと、タンポンの滑りが悪くなります。 そのため、ちつ内に傷がついたり、痛みが生じる原因になることもあるでしょう。

快適な生理期間を過ごそう

きちんと使いこなせば、長時間替える必要もないなど、役立つタンポン。 経血量が多い方のほうが向いている傾向はあります。 ライフスタイルや経血量に応じて使い分けてみるとよいでしょう。 タンポンを上手に取り入れて、生理期間もストレスフリーに過ごしていきたいですね。 (恋愛jp編集部) ※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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