【渋谷】駅徒歩1分！本好きさんにたまらない隠れ家カフェ「森の図書室」

こんにちは！7月も間もなく終わり。今年は梅雨明けが早かったので、すでに“暑さはもういいよ”という方もいらっしゃるのでは？！ どこへ出かけても暑い夏！今日はそんな夏のひとつの過ごし方をご提案します。

渋谷スクランブル交差点を渡ってすぐ！ビルの8階に上がって扉を開けると…

多くの人が行き交う渋谷駅前のスクランブル交差点をTSUTAYA方面へ渡り、109の方角へ進むと見えてきた1階にみずほ銀行のあるビル。エレベーターで8階に上がると「森の図書室」の扉があります。

この扉を開けると…

壁という壁が本で埋め尽くされた「森の図書室」の中へ！図書委員（店員）さんに説明を受けたら、Freeドリンク（滞在費に含まれています）の1杯目を頼んで席へ。

滞在費は時間単位になっています。

どの席に座ろうか、迷ってしまいます♡今回は、いろんな本を読んでみたかったので、本棚に向かって座れるカウンター席を選びました。

カウンター席の他に、2人以上で向かい合って座れる席も。

奥にはソファー席もあって＋料金（500円）を払うと利用できます。くつろぎながら読みたい場合や、長時間滞在する場合は、ソファーの方が疲れなくていいかもしれませんね。

広々としたソファー席

席を決めたらまずは本棚を一周しました！人が少ない朝一番なら、上から下までくまなく本を探せますよ！本は、図書館のように分類されているわけではなく、“遊びに行った友人の家で本を探すような”がコンセプトだそうなので、私も楽しんで本探し。興味を持った数冊を手に取って席へ。

注文したアイスコーヒー（一緒に行った子供用）とシャーリーテンプル（ジンジャーエール＆ザクロシロップのノンアルコールカクテル）を飲みながら、ゆっくり読書タイムの開始です。

使い方はあなた次第！ひとりで、大勢で、読書・仕事・おしゃべり等、自由な空間

Free Wi-Fi、Free電源なので、コアワーキングスペースとして使うこともできます。お仕事のために来ている方もちらほら。

読書をしてもよし、仕事をしてもよし。おしゃべりもOKなので、普通のカフェのように使うこともできます。朝早くから夜遅くまで空いているので、いろんな用途に使えますね。

フリードリンクは、アルコールコースもあるので、アルコールを飲みながら読書を楽しむこともできますよ。

食事メニューは本に登場するメニューが並びます。私たちは「ぐりとぐら」の「カステラ」と、「西の魔女が死んだ」の「パパの好きなキッシュ」をいただきました♡滞在時間中は、いつでも食事メニューを頼めて、お会計は退室時に清算する方式です。

私は、PCを広げつつ、気になる本を数冊読み、子供はマンガ（一部マンガもありました）を熱心に読み…。思い思いの時間を過ごしてそれぞれ大満足でした。

「森の図書館」が愛されるわけ

森の図書室は、2014年に開店した当初の所在地道玄坂から、今の場所に移転して、もうすぐ1年経ちます。オーナーの森さんが、自分の図書館をつくりたい！と、クラウドファンディングでたくさんの人の共感を得て開店した「森の図書室」。

今もたくさんのファンに支えられているのは、居心地のいい雰囲気に加えて、多くのこだわりと魅力が詰まっているからだろうなぁと、感じました！

☆たくさんのファン 森の図書館入口に一番近い本棚には、会員（年会員・永久会員があります）のおススメ本が並んでいます。本好きさんにとって、自分の一押し本をたくさんの方に向けて見てもらえることは、とっても嬉しいもの。そんな本たちが多く並んでいました。

☆本との出会い ドリンクと一緒に運ばれてくるコースター。よく見ると、表には本のタイトルとオリジナルイラストが、裏には読書感想文が書いてありますよ！知らないと見逃してしまいそうなので、行ったらチェックしてみてくださいね。全部で24種類。

どんなコースターが来るのか、ワクワクしますよね♡読む本に迷ったら、自分のコースターの本を読んでみる、というのもいいかもしれません。

食事メニュー以外にも、アルコールメニューの一部にも、「ノルウェイの森」のウォッカトニック、「人間失格」の電気ブラン等々…本に登場するドリンクが並んでいます。

遠くにお出かけもいいけれど、近場の非日常を味わえる涼しい空間で、特別な時間を過ごすのにはもってこい。外に出れば渋谷の街。対照的な空間で、1日を2倍楽しめるかも♡

森の図書室 東京都渋谷区宇田川町23-3 渋谷第一勧銀共同ビル8F（渋谷駅から徒歩1分） 03-6455-0629 営業時間 9:00 – 22:45 アクセス▷渋谷駅からスクランブル交差点を渡り約30mマツモトキヨシ隣 1Fがみずほ銀行のビル8F https://morinotosyoshitsu.com/