スマホ用チェキ「instax mini Link 2」　ARエフェクトを重ねた画像をプリント可能

富士フイルムは、スマートフォン（スマホ）用プリンター"チェキ"「instax mini Link（インスタックス・ミニ・リンク） 2」を2022年7月28日に発売する。Bluetooth（ブルートゥース）で接続したスマホに保存された画像を、カードサイズの「チェキフィルム」にその場で簡単にプリントして楽しめる。

SNSで共有可能

専用アプリを使用し、スマホで撮影する際にAR（拡張現実）エフェクトを重ね合わせ、空間に柄や文字を描ける空間描画機能「instaxAiR」を、instaxシリーズでは初搭載したという。

側面のLEDを動かして空間描画ができるほか、アプリの画面上に指で柄や文字を描ける。その際、動きに合わせて本体が振動し、ARエフェクトにマッチした効果音が流れるなど、触覚と聴覚に訴える演出がその場の雰囲気をより盛り上げる。

また、「instaxAiR」を使用して描画する様子を動画で保存し、SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）に共有可能だ。

友人や気になる相手との相性診断を楽しめる機能「Match Test」は、2人がその日の気分に合う色を直感で選ぶ「直感診断」メニューを追加。動画からベストショットを選んでプリントできる「Video Print」などの機能を実装する。

カラーはソフトピンク、クレイホワイト、スペースブルーの3色。

このほか、スプレーで勢いよく描いたようなデザインで写真を彩れるミニフィルム「SPRAY ART（スプレイアート）」を同時発売する。

いずれも価格はオープン。