JYPがアメリカで史上最大オーディション｢A2K｣を開催決定！TWICEに次ぐガールズグループ誕生か

JYPエンターテインメントが、米リパブリック・レコードとタッグを組み、グローバルガールズグループをプロデュースする。

2020年、TWICEの海外進出のためパートナーシップを結んだJYPと大手レコード会社「リパブリック・レコード（Republic Records）」が、史上最大規模のオーディション｢A2K（America 2 Korea）｣を開催する。

｢A2K｣は、アメリカ、カナダなどの英語圏を基盤としたグローバルガールズグループの合同プロジェクトで、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、アトランタ、ダラスなどの主要都市で開催される予定だ。

オーディションを通過したデビュー候補生らは、韓国のJYP本社に移動し、J.Y.Parkことパク・ジニョンをはじめとするK-POPプロデューサー、ダンサーのノウハウが集まったトレーニングシステムを経てデビューすることとなる。

注目すべき点は、アメリカで史上初のK-POPシステムに基盤を置いたグローバルガールズグループが誕生するということだ。音楽、才能、ファッションなど、さまざまな要素で全世界の音楽ファンを魅了する予定だ。

J.Y.Parkは「このプロジェクトはJYPにとって最も大きなプロジェクト。K-POPシステムを通じて、アメリカで活躍するアーティストを作ること、これは単にアメリカが世界で最も大きな市場だからではない。アメリカのレコード会社Motown Records（モータウン・レコーズ）のアーティストを成長させる姿に影響を受けたことも理由の一つだ」と明らかにした。

続けて、「私たちはこのプロジェクトでスターの原石を発掘して完璧なトレーニングをし、真のアーティストであり、パフォーマー、リーダーに成長するのに必要なすべてを提供する予定」と付け加えている。

リパブリック・レコード最高経営者および会長のモンテ・リップマン（Monte Lipman）も、「K-POPアイコンであり、先駆者であるパク・ジニョンは、音楽市場とポップカルチャー全般に特別な次元の影響を与えている。JYPの素晴らしい価値と音楽のノウハウがアメリカのアーティストたちと融合すれば、グローバルな音楽市場で世界的なスーパーガールズグループが誕生する機会になるだろう」と新しいプロジェクトに対する期待感を露わにした。

なおアメリカの大手レーベルであるユニバーサルミュージックグループ（UMG）傘下のリパブリック・レコードは、テイラー・スウィフト、アリアナ・グランデ、ザ・ウィークエンド、ドレイク、ポスト・マローン、ジョン・レジェンド、リル・ウェインなど、世界規模で活躍するアーティストが数多く在籍し、多くの受賞経歴と成果を保有している。

JYPとリパブリック・レコードが手がける大型プロジェクト｢A2K｣は、9月10日のアトランタでのオーディションを皮切りに順次行われる予定だ。