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断捨離して後悔…!職場復帰をしてから「捨てなきゃよかった」と思ったベビー用品【失敗談】

  • 2022.7.26
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1歳の娘、6歳、9歳の息子を持つワーキングママです。赤ちゃんとの生活は3度目ですが、予想がつきません。あまり使わず職場復帰前に捨ててしまったベビー用品が後になって必要になってしまうことも。私のやってしまった失敗体験をお話しします。

出産準備に用意した2つのベビーベッド

私が第3子を妊娠したとき、わが家の息子たちは5歳と8歳。親の忠告も聞こえず落ち着きがない子どもたち。眠るときも寝相が悪く、赤ちゃんが踏み潰されてしまわないようにベビーベッドで子育てをしようと考えました。もともと持っていた物と、姉から譲ってもらったベビーベッド。

リビングに1台、寝室に1台。たとえ泣いても赤ちゃんのまわりに危険な物はなく安全なスペースなので安心です。外国で子育てした姉から、ベビーベッドが重宝したと聞き、赤ちゃんとの暮らしが楽しみになりました。

出番がないまま、処分してしまった…

「ママ! 赤ちゃん泣いてる」と娘が泣くたびに呼びにくる息子たち。息子たちは少しでも娘が泣くと私を呼びにきます。私が「泣いているのはわかっているけど、今は手が回らないから放っておいて」と言うと「かわいそうだから早くきて! お願い!」と言い、それでも家事を優先すると、息子たちがベビーベッドから娘を抱っこして連れてこようとするのです。

赤ちゃんを落とされては怖いので、結局私のそばに座布団を敷き、赤ちゃんを寝かせていました。夜中の夜間授乳も添い乳が多く、そのまま布団で寝かしていたので、気がつけばほとんどベビーベッドの出番はなく、場所をとるので職場復帰の前に断捨離で2つとも捨ててしまいました。

捨てなきゃよかった…と後悔!

仕事が始まった私は保育園にお迎え後、子どもたちの夕飯を作り、宿題を見てお風呂に入れて寝かしつけをしなければなりません。しかし、1歳の娘が帰宅後に抱っこ魔。おんぶするとすぐ娘は寝てしまい夜は目をらんらんとさせて遊びます。さらに娘は冷蔵庫をひたすら開けて中の物を取り出したり、息子たちのランドセルを開けて鉛筆でノートや壁に落書きをしたりと探索活動が激しくなりました。

そのため夜は眠くて眠くてたまらないのに、私は娘の動向が気になり眠れません。「こんなときにベビーベッドがあれば……そういえば、姉は2歳までベビーベッドを使っていたっけ」と思い出し、捨てなきゃよかったと私はつくづく後悔しました。

今回は職場復帰前にやってしまった断捨離ですが、職場復帰後は忙しすぎて、娘を安心して見守れないという状況が読めませんでした。ベビーベッドさえあれば、疲れたときも安心して休めるのに。しかし物心ついた娘が、今さら私と離れてベビーベッドで寝るとは思えず買えません。このことがあってから、ベビー用品は使わないからとすぐ処分するのはまだ早い、1年後に使わなければ判断しようと考え直しました。


著者:巳村 糸

8歳、6歳、0歳の子どもを持つママ兼保育士。趣味は旅行、レジャー、ショッピング。家族5人になり、軽自動車を手放して7人乗りの天井が見える車を購入。この夏は初のオートキャンプを計画中。

ベビーカレンダー編集部

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