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【福岡市美術館】顔を楽しむ『tupera tuperaのかおてん.』

  • 2022.7.22
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こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のみずぽんです。 いよいよ夏休みですね。今年の福岡市美術館は、絵本などでおなじみの亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット・tupera tupera(ツペラ ツペラ)の“かおてん”が来ています♪やったー♪ 今年の3月にtupera tuperaの亀山さんが、大刀洗町の講演会のゲストで来福されたときに“かおてん.”が市美に来ることを知り、心待ちにしていました。そのときの絵本ライブでのエピソード等も交えながら、“かおてん.”をご紹介していきたいと思いますので、ご覧ください。

プレス内覧会の日の市美。今年は例年より暑いですよね!外遊びは熱中症にならないか心配になるので、室内での催しは有難いです♪

出典:リビングふくおか・北九州Web
かおてん.に入る前からイメトレ

1階インフォメーションに、顔がついていました!写真右上の、黒い穴が目に見えてきたり、かおてん.を鑑賞する前から、顔を探してみましたよ♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

かおてん.の入口入ってすぐの場所で、目が合いました(笑)目と目の間に立つと、“鼻”になれます。黒目じゃなくて、白目に写るのも斬新~!

出典:リビングふくおか・北九州Web
『やさいさん』

この『やさいさん』の絵本、tupera tuperaの亀山さんが、息子さんのために、野菜畑を手作り工作して構想を得た本だそうです。しかけ絵本です。この『やさいさん』のスゴイところは・・・

出典:リビングふくおか・北九州Web

葉っぱにご注目!!!葉の形がリアルなんです。根菜類多めですが、お野菜の種類を覚えられるし、しかけをめくるまでは、葉しか見えないので、どんなお野菜が登場するのか、ワクワクします。

出典:リビングふくおか・北九州Web
ちょっと怖いゾーン

『こわめっこしましょ』は、妖怪とにらめっこする絵本。通常のにらめっこは、変顔をして、相手を笑わせたほうが勝ちですが、怖がらせにきてます(笑)亀山さんが、息子さんとのにんらめっこが面白くなくて、“こわめっこ”だと楽しかったから作った本だそうです。“こわめっこしましょ♪ないたらまけよ♪あっぷぷぅー”・・・泣いたら負けというルールです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

会場で、この裏側を見てみてくださいね♪お化けたちの裏の顔に会えます。怖いの苦手な子はちょっと注意かもしれません。

出典:リビングふくおか・北九州Web

『モノモノノケ』という絵本の世界。正面の家のような隙間から除くと物の「物怪」を見ることができます!lこちらの絵本は読んだことがありませんでしたが、展示を見て、百鬼夜行やん!と思って、物を大事にしなさいと娘たちに伝えたいです。

出典:リビングふくおか・北九州Web
かお10=“胴体”はめパネル

私は観光地に顔はめパネルがあると、思わず顔をはめてしまいますが、こちらも逆の発想!この顔、すこし壁から浮いているのが分かりますか?顔の下に入ってみると、その顔の胴体になることができます♪どれも室内の身近なものや、自然界にあるもので作られているお顔です。どの顔の胴体になるか、迷いますね~!合計10種類あり、“かお10”です!

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web
かおカオス

いろんな仕掛けがある「かおカオス」。目がいっぱいあってカオスでした。歯がゆらゆらしている仕掛けがあったり、一番前の歯の感じは年長さん~小1くらい?!

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床田愉男(ゆかだゆかお)

来た人が自分の身体を使って顔を参加させるという参加型展示コーナーです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

この小物の充実ぶり!私は、娘たちがまだ赤ちゃんの頃に、よく寝姿のまわりに季節感のある飾りつけをして、高いところから、写真を撮り、〇ヶ月記念!とか言って、毎月成長の記念に撮影していました。これは、大人もできてしまう大きさではないか~!!と興奮してしまいました。どうやって撮影するんだろうと見渡してみても、梯子はなく・・・ここにも逆の発想!天井に鏡があってそれを撮るんだ!と気づきました。あなただけの“床田愉男”を作ってみてくださいね♪

出典:リビングふくおか・北九州Web
物販コーナーで気になったもの

私がいちばん最初に買ったtupera tuperaの絵本は『パンダ銭湯』。すごく面白いお話です。パンダの秘密、えっ?!(笑)ってなりますよ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ピアスもイヤリングもありました。一番左のデザインが好みです。涙が涼し気。。。

出典:リビングふくおか・北九州Web

『会話が飛び出す‼100のしつもん』の英語バージョンを欲しかったです。英語にルビがふられていなかったのも、良かったです。他にも絵本が販売されています。我が家にもう1冊あるtupera tupera絵本は『うんこしりとり』。絵本ライブ中に、うんこ型に切った画用紙に、鉛筆でかげをつけて、立体的に仕上げました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

かおてん.グッズで福岡会場オリジナルのものはありませんでしたが、久留米シティプラザというところにある『カタチの森』というtupera tuperaがプロデュースした空間のビラをいただきました。いつか行ってみたいです。ご当地なtupera tupera情報と言えば、京都の城崎温泉に『城崎ユノマトペ』という限定絵本があるそうです。そちらにもいつか足を運んでみたいなぁ・・・♪ クスクス、ドキッ、ゲラゲラ、ワクワク。。。いろんなオノマトペの飛び交う楽しい展覧会ですので、見て、感じて、発見して、創造してみてくださいね☆ かおてん.の余韻に浸りつつ、プレス内覧会後にランチに行った先で、思わずお盆の上でお顔を作ってしまいました。帰ってからも、お顔の世界を楽しんでみてください♪

『tupera tuperaのかおてん.』のチケットを、7月19日(火)から福岡アジア美術館で開催されている『おいでよ!絵本ミュージアム』で提示すると、『おいでよ!絵本ミュージアム』に前売り料金で入場できます。 また、『おいでよ!絵本ミュージアム』のチケットを、『tupera tuperaのかおてん.』入場時に提示すると、「かおシール」1枚プレゼント!

展覧会名:tupera tuperaのかおてん. @tupera tupera 会期:2022年7月1日(金)~8月21日(日) 休館日:月曜日 開館時間:9:30~17:30(毎週金・土曜日は20:00まで開館)※入館は閉館の30分前まで 会場:福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1‐6) https://www.fukuoka-art-museum.jp/ 観覧料:一般:1600円、高校生:1100円、小中生:700円 特設サイト https://artne.jp/tuperatupera/

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