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田中道子「六本木クラス」ハーフ役、スペイン語&緑ウィッグに奮闘「梨泰院クラス」再現に本音

  • 2022.7.21
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連続ドラマ「六本木クラス」第3話から登場する田中道子さん
連続ドラマ「六本木クラス」第3話から登場する田中道子さん

俳優の田中道子さんが、竹内涼真さん主演の連続ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系、毎週木曜 後9:00)の第3話(7月21日放送)から、バーの店主・理沙ガルシア役で出演します。本作は、大ヒット韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本版として制作。梨泰院クラスにハマった一人として「韓国版を尊重して再現するよう努めています」と語る田中さんに、ドラマの魅力や思い入れ、再現へのプレッシャー、役作りについて聞きました。

ドラマの物語は、日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」によって絶望の淵に立たされた主人公・宮部新(竹内さん)が復讐(ふくしゅう)を誓い、仲間と共に戦う姿を全13話で描きます。

「梨泰院クラス」を「尊重して再現」緑ウィッグに「心配」も…

今回は大ヒット作を再現。田中さんは「プレッシャーがすごくありました……」と胸の内を明かしつつ、「共演者、スタッフと話したこともあるのですが、韓国版を尊重して再現するよう努めています。私としては、韓国版が好きな人、見たことがない人にも、一つの作品として楽しんでいただきたいというのが、一番の思いです」と語り、真剣な表情も見せていました。

田中さんが今作で演じる理沙は、新らが通うダイニングバー「Flecha verde」の店主。グリーンのヘアスタイルという出で立ちで、ハーフのためスペイン語を話すという設定です。

韓国版では男性で描かれていましたが、日本版では女性に変更。日本版に出演する上で「“自分の色をどう出せばいいのか”という点を考えました」と話す田中さんは、「監督との最初の衣装合わせで、緑のヘアスタイルとかハイテンションとか詳細な設定が決まっていきました」と振り返りつつ、「こんな突飛な役を演じるとは思ってもいませんでした(笑)。緑のヘアスタイルも初めてだったので、似合うのか心配でした」と明かしていました。

実は「ウィッグが苦手…」スペイン語にも奮闘

連続ドラマ「六本木クラス」第3話から登場する田中道子さん
連続ドラマ「六本木クラス」第3話から登場する田中道子さん

時代劇にも挑戦してきた田中さんだが、「実はウィッグが苦手なんです」と苦笑い。「ウィッグと地毛の間にネットをかぶるのですが、締め付けが強めで。毎回、帰るときには気持ちわるくなってしまうんです。役ではハイテンションで演じていますが、裏では『苦労してるんだな(笑)』って、温かい目で見てくださるとうれしい」と苦労を明かしつつ、笑顔を見せていました。

ハーフ役に初挑戦するという田中さんは、セリフについて「劇場的になるとスペイン語なんです」と話し、「YouTubeでスペイン語の動画を見たり、スペイン語の先生に教えていただいたりしています。初めてのことばかりで、苦労しています」と奮闘している様子も、語りました。

ドラマは、重厚な描写が多いが、理沙の登場シーンについては「(視聴者が)クスっと笑ってもらえるようなシーンに仕上がっていると思います。シリアスな展開のなかで一息ついてもらえると、うれしいです」と、声を弾ませていました。

第3話は7月21日放送。理沙がどのように新らと絡んでいくのか、注目です。

オトナンサー編集部

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