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カフェオレとカフェラテの違いをご紹介!結局は同じなの?違うの?どっち?

  • 2022.7.21
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カフェオレカフェラテは、どちらもコーヒーにミルクをたっぷりと入れた飲み物です。 とてもよく似ているため、レストランやコーヒーショップで注文をするときに迷った経験はありませんか?

同じようなこの2つの飲み物、実は違いがあるんですよ。

今回は、カフェオレとカフェラテの違いについて見ていきましょう!

カフェラテとは?

 

カフェラテは、イタリア発祥の飲み物です。

イタリア語

カフェラテの「ラテ」は、イタリア語でミルクを意味する「ラッテ」が変化したものです。 中には「カフェラッテ」と言う方もお見かけしますね。

「カフェラテ」を訳すと「コーヒーミルク」になります。

カフェオレとは?

 

カフェオレは、フランス発祥の飲み物です。

フランス語

カフェオレの「」はフランス語で「ミルク」です。 ちなみにフランス料理の名前としてよく見かける「オ」は「~入りの」という意味があります。

「ミルク入りのカフェ」ということで、こちらも「コーヒーミルク」になります。 どちらも同じコーヒーミルクですが、どこが違うのでしょうか?

実はカフェの部分に違いが!!

 

カフェオレとカフェラテ、実はコーヒーの部分に違いがあるのです。

カフェオレのコーヒーはドリップ

 

カフェオレはドリップコーヒーにミルクを加えてつくります。 ドリップコーヒーとは、フィルターを使用し抽出する、いわゆる日本でもおなじみの一般的な淹れ方をしたコーヒーのことです。

カフェラテのコーヒーはエスプレッソ

 

カフェラテは、エスプレッソコーヒーにミルクを加えます。 エスプレッソコーヒーを淹れるにはエスプレッソマシーンが必要なため、ご家庭で作るには少しハードルが高いかもしれませんね。

ミルクの分量も違う

カフェオレもカフェラテも、ミルクの分量に規定はありませんが、一般的な分量といわれているのは、カフェオレはコーヒー5:ミルク5、カフェラテはコーヒー2:ミルク8の割合です。

カフェラテの方が基本的にはミルクの割合が多いんですね! とはいえ、この配分に関して定義があるわけではないので、一概にこの割合が正解というわけではありません。

じゃあドリップとエスプレッソの違いは?

 

ドリップとエスプレッソは使う豆と抽出方法が違うため、味にもそれぞれの特徴があります。

ドリップコーヒー

ドリップコーヒーは、コーヒー粉の上からゆっくりとお湯を注ぐことでコーヒーを抽出する方法です。 ドリップには浅煎りの豆を使うため、苦みが少なく酸味があり飲みやすいコーヒーに仕上がります。

エスプレッソコーヒー

エスプレッソコーヒーを淹れるには、専用のエスプレッソマシーンを使います。 コーヒー粉に高い圧力をかけながらお湯を押し出すことで、一気にコーヒーを抽出する方法です。 深煎りの豆を使い、抽出量も少ないことから濃厚で香ばしいコーヒーになります。

人によっては苦みを強く感じるかもしれません。

カフェラテとカプチーノの違いは?

 

カプチーノという飲み物もあります。 カフェラテと同じイタリア発祥ですが、何が違うのでしょう?

基本は泡立ちの違い

カプチーノも、カフェラテと同じようにエスプレッソとミルクからつくられます。

二つの違いはミルクの質です。 カフェラテのミルクには、蒸気で温めたスチームミルクを使用していますが、カプチーノはスチームミルクの他に泡立てたフォームミルクも加えているのです。 一般的な割合は、エスプレッソ3:スチームミルク3:フォームミルク4 になります。

そのため、カプチーノは見た目泡立っています。

まとめ

 

カフェオレとカフェラテの大きな違いは、コーヒーが違うことにあります。 カフェオレはドリップコーヒー、カフェラテはエスプレッソコーヒーを使っています。

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