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海外セレブ御用達「ココナッツオイル」でキレイになる方法

  • 2014.8.27
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ミランダ・カーやアンジェリーナ・ジョリーなど、海外セレブも愛用しているという『ココナッツオイル』。美にストイックな海外セレブを魅了している「ココナッツオイル」には、どんな魅力があるのでしょうか?今回は、「ココナッツオイル」についてご紹介したいと思います。

■「ココナッツオイル」って何?

ココナッツオイルは、熟した茶色いヤシの実の胚乳(白い部分)を絞ったのち、発酵もしくは遠心分離によってオイル分だけを取り出したもの。ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸を多く含む珍しいオイルです。

■「ココナッツオイル」で美しくなれる理由 3つ

(1)身体サビを予防! ココナッツオイルの脂肪分の約60%が中鎖脂肪酸。中鎖脂肪酸は、肝臓で分解されケトン体となります。このケトン体は、神経細胞に届き脳を活性化させることで注目されているのですが、米カリフォルニア大学のバーデン教授によれば、ケトン体には活性酸素を除去する酵素を活発に働かせる効果がある、とのこと。すでに身体に備わっている抗酸化力を高めて、身体サビを予防するのが「ココナッツオイル」です。

(2)素早く燃焼! 中鎖脂肪酸は、腸での消化吸収に消化酵素を必要としないため、一般的なオイルや肉に含まれる長鎖脂肪酸の約4倍のスピードで吸収され、約10倍のスピードで代謝されると言われています。つまり、ココナッツオイルは、食べてもすぐにエネルギーに変換され、身体に余分な脂として溜めこまれにくいオイルです。 その上、すでに脂肪として蓄積された中性脂肪を減らす効果があったとの研究報告もあり、ダイエット効果も期待できそう!

(3)免疫力UP! ココナッツオイルの中鎖脂肪酸の約50%が「ラウリン酸」。ラウリン酸とは、母乳に含まれる成分で、赤ちゃんが成長する過程で欠かせない“命のオイル”とも呼ばれています。ラウリン酸には免疫力を高める効果があり、アレルギーでお悩みの方にもおススメ。

■「ココナッツオイル」をダイエットに取り入れるには?

ケトン体の特徴を利用した食事法「ケトジェニックダイエット」を推奨されている順天堂大学の白澤教授によれば、ケトン体を有効に働かせるためには1日大さじ2~3.5杯ココナッツオイルを摂るのがおススメとのこと。 また、中鎖脂肪酸は食後約3時間後に分解されて、脳や筋肉に届くそうですから、エネルギーを必要とする、朝や昼に摂ればケトン体を有効活用できます。

■終わりに

ココナッツオイルは、加熱しても成分が変わらないため、お料理にも使えます。今使っている油をココナッツオイルに変えるだけでも、変化があるかも?!毎日の生活にココナッツオイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

(岩田 麻奈未/ハウコレ)

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