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夏休みのキャンプにいかが?組み立て式ラックをDIY、自由工作にも◎

  • 2022.7.20
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アウトドアシーンで役立つ、ちょっとしたものを置ける棚。今回は特に人気がある、持ち運びに便利な組み立て式の棚を作ってみました。コンパクトになるので持ち運びも楽。シンプルデザインで、木の温かい風合いのラックです。子どもと一緒にDIYチャレンジしたい方にもおすすめですよ。インスタグラムでDIYに関する情報を発信しているfumi(@fumifumi_3)が、キャンプにぴったりな棚の作り方をご紹介します。

キャンプで大活躍、組み立て式ラックをDIY

キャンプサイトで見かける組み立て式の棚は、DIYできます。今回作るのは、脚の部分と棚板に分けることができるタイプです。脚を作ればあとは板をのせるだけ。脚も角材を使えば簡単です。

コンパクトになるから持ち運びも楽々

脚と棚板に分ければ、こんなにコンパクトに。女性でも片手で運べる軽さです。車に載せる際にも、これほど薄くなるなら荷物にならないでしょう。

まとめるのに使ったロープは100円ショップで購入したものです。

組み立て式ラックの作り方

ここからは、組み立て式ラックの作り方をご紹介します。

ビスやドリルなどの工具を使います。子どもと一緒にDIYにチャレンジする方は、けがには十分注意をしてくださいね。

材料
  • 24mm角材:長さ600mm(2本)
  • 24mm角材:長さ250mm(3本) ※棚板のサイズより少し大きめにカットする
  • 棚板:幅240mm、長さ約600mm
  • 10mm丸棒:長さ260mm (サイドにフックを掛けたい場合)

250mmの角材は、棚板の幅に合わせて調整して構いません。例えば幅が300mmの棚板を使いたい場合は、角材を310mmにするなどやや大きめにカットするのがコツです。

1. 長い角材で短い角材を挟み、ビスで固定

長い角材で短い角材を挟むように、横からビスで固定します。角材の位置は画像のような場所になります。上から順に、端に合わた位置、25㎜間をあけた位置、下から85mmの位置です。

穴をあける工具を持っていれば、丸棒でフックを引っ掛ける場所を作れます。太さが10mmの丸棒を準備します。長さは短い角材より10mm長くします。今回は260mmにカットしました。

キャンプでは細かい調理器具などを置く場所に困るので、こうした工夫ができると便利かもしれませんね。

角材から50mm離れた場所に穴をあけます。10mmのドリルビットを使い、深さは5~7㎜ほどの穴をあけました。穴があいたら接着剤を入れて棒を差し込んでください。角材をビスで固定します。

角材を組み立てる前に穴をあけると、作業がスムーズに進みますよ。

3.脚を組み立てるだけで完成

脚のパーツが2つできたら完成です。

棚板はホームセンターでカットしてもらうだけでOK(今回は幅が240mm、長さが約600mmの板を使いました)。

使い方

棚に組み立てるときは、はじめに上の段から。脚のすき間に棚板を通し、脚をハの字に開きます。自立したことを確認したら、下段の棚板をのせましょう。

脚と棚板さえあれば数分で組み立てられるので、使いたいときにすぐ準備できますよ。

手作りラックがあれば、キャンプの楽しさ倍増

簡単に組み立てられるから、1つあるとアウトドアがより楽しく快適になります。キャンプはもちろんですが、ピクニックにもぴったりです。子どもたちの水筒を置いたり、タオルを置いたりと、ちょい置きができます。

子どもと一緒に工作するなら、思い思いにペイントしてみてもいいかも。手作りラックを使ってキャンプやアウトドアを楽しんでくださいね。

著者:fumi_k3

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