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壁紙のちょっとした補修が手軽にできる「クロスのはがれ補修セット」。割高?それとも買う価値あり? #Omezaトーク

  • 2022.7.20
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築年数の古いマンションに住んでいます。ふと気になり出したのは壁紙のはがれ。いったん気になり出すと、あっちもこっちも気になり出してとまらない! そんなわけで、壁紙のプチ補修を行うことにしました。

その日はなんだか、目をつぶって来たことを片づけたくなる日でした。そこで、洋服ダンスの裏側にたまったほこりをそうじしたり、生ごみコンポストに残っていた汚れを洗い流したり、“必要だと思って”とっておいたおみくじ(中には四半世紀前に引いたものも!!!)を読み返して取捨選択したりしました(結果的に、なぜとっておいたのかわからないものしかなく、すべてお焚き上げにもって行くことにしました)。

それから、猫に破られ、子どもに裂け目を大きくされたレースのカーテンをついに新調しようと決意してネット注文もしましたし、その流れで目についてしまったのが壁紙のはがれです。
引っ越して来たときから壁にはけっこうなはがれ目があり、しかたない、目をつむるかと思って暮らして来ましたが、直せるものなら直したいですよね。そこで、お店に買いに行く前に、クロス用のボンドやセメダインがあるかどうかネットで調べてみると、おおむね300~500円代が相場のよう。

ところがお店には「クロスのはがれ補修セット」(建築の友)しか置いておらず…、価格は848円。ボンドを単品でECサイトで注文し、補修を明日以降に回すか、勢いに乗って今日片づけてしまうか…。庶民的なラインで大いに悩み、明日にはやる気が失せているかもしれないという、飽きっぽい自分の性格を鑑みて購入。

クロス専用のり(①)、はけ(②)、押さえローラーセット(③)で構成されています。

さっそく壁紙がはがれて割れ目のようになっているところを補修していきます。

まず、壁紙のはがれているところに①(クロス専用のり)を塗りこみます。専用のりは、一般的なボンドと同様、ノズルの先端が細くなっているので、ラクに塗れます。
次に②(はけ)を使って、のりを薄く伸ばします。これはマニキュアの要領で。
最後に③(ローラー)を使って壁紙を貼りつけます。写真③ですき間が空いているように見えるのは、補修した部分が右側だけだからです。
同じ工程を左側も踏むと、補修完成。

壁紙の継ぎ目にすき間ができていると、そこをうめるのはどうしても難しくなりますが、壁紙がはがれっぱなしになっているよりは、きちんとくっついているほうが気持ちがよいものです。

こうして、はがれ方がひどいところを中心に、どんどん補修していきました。専用のりは、瞬間接着剤ほどの速乾性がないので作業しやすく、また、付属のローラー(③)が思いのほか使いやすかったです。手やはけ(②)についたのりは、完全に乾かないうちに、ぬるま湯で簡単に落とせました。

クロス専用のボンドを単体で購入するよりは、やや割高になってしまいましたが、初心者が作業するためには、やりやすさも重要。また、ECサイトには同じ商品がさまざまな値段で売られていて、今回私が購入したセットも、もっとお安く手に入れることもできたようでしたが、「時“も”金なり」なので、後悔なし! 壁紙が補修されたことを、家族のだ~れも気づきませんでしたが、現実に目を向けてがんばった今日の自分を、自分だけはほめてあげようと思います(笑) (編集 まりりん)

Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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