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【意外と知らないデリケートゾーンの話】かゆみやかぶれが起こる“驚きの理由”とは(婦人科医監修)

  • 2022.7.18
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恥ずかしくてなかなか人に相談しにくい「デリケートゾーンの悩み」。 何も特別なケアはしていないけど、何かしたほうがいいのかな……? そんな風に感じる方も多いかもしれませんね。 今回はデリケートゾーンの悩みから「そもそもどうしてケアが必要なのか?」をご紹介します。

〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫 ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。

【お悩み】自転車で……

恋愛jp

私は学生のころ、デリケートゾーンのヒダが大きいのか、自転車のサドルにまたがると、痛くて全体重をかけて座れませんでした。 しかし、人と比べたわけでもないし、こんな悩みは恥ずかしくて相談できない……。 そのため、いつも立ち漕ぎしていました。 今では車での移動がほとんどなので、あまり痛みに悩むことはありませんが、立ち漕ぎで逞しくなった太ももを見ると、学生のころにきちんと相談しておけばよかったな、と今でも思います。 (28歳/専業主婦)

そもそもデリケートゾーンの特徴って?

デリケートゾーンとはその名の通り、体の中でも非常に敏感なパーツです。 経皮吸収とは、皮膚を通じてさまざまな成分を体内に吸収することですが、経皮吸収率を二の腕の内側を1とした場合、デリケートゾーンはなんと42倍と言われています。 つまり、とても繊細で外部からの刺激に弱いため、特別なケアが必要なのです。 また、デリケートゾーンをケアをする理由の一つとして、汚れがたまりやすいことも挙げられます。 そのため、ケアを怠ると肌への刺激や汚れが要因となり、匂いやかゆみ、痛みなどの症状が出ることも……。 清潔に保つためには、日々のお手入れが欠かせません。

人と比べにくいデリケートゾーンだからこそ…

恋愛jp

相談者の方のように、デリケートゾーンは人と比べづらく、お悩みも千差万別です。 また、どうしても恥ずかしさを感じてしまい、誰にも相談できないこともあるでしょう。 デリケートゾーンはとても繊細な部位ですが、日々のケアで解消できる悩みもあります。 そのため、どうしたらよいかわからない場合は、1人で抱え込まずに、婦人科などで相談してみるとよいかもしれません。

デリケートゾーンケアを日々のルーティンに

デリケートゾーンケアを日々の習慣に取り入れることで、自分の体の変化に気付きやすくなります。 毎日を快適に過ごすためにも、デリケートゾーンケアを取り入れてみましょう。 (恋愛jp編集部) ※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。

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