スマホなどで複数の家電を操作　「スマートリモコン」

パソコンおよびスマートフォン（スマホ）周辺機器などを手がけるラトックシステム（大阪市）は、スマートフォンなどを使って家電を操作できる「smalia（スマリア）スマートリモコン RS-WBRCH1」を2022年7月中旬に発売。

アプリでリモコンを選択するだけ

複数の家電を外出先からでもスマホやスマートスピーカーで操作可能にする。赤外線リモコンのデータを750機種以上プリセットしており、「smalia」アプリでリモコンを選択するだけで家電をスマート化できる。

同アプリはWi-Fi接続や家電の選択、スマートスピーカーとの連携まで、シンプルな手順で設定が可能だ。

温湿度、照度の両センサーを内蔵し、暗くなったら照明をオンにしたり、室温に合わせた「シーン設定」が可能。曜日や時刻を条件に制御する「タイマー」、家に近づいた/離れた時に制御する「ジオフェンス」、温度などの計測値を条件にする「センサー連携」、照明とエアコンのオフなど複数の操作を登録して手動で実行する「マクロ」などの豊富なシーン設定ができる。

音声アシスタント「Amazon Alexa」「Googleアシスタント」「Siriショートカット」に対応し、スマートスピーカーやスマホに話しかけて家電をコントロールできる。

無線LAN（2.4GHz/5GHz）のほかBluetooth機能を搭載。スマホとBluetoothで接続すれば、スマホが利用しているWi-Fi接続先の設定情報が書き込まれるなどスムーズなセットアップを実現した。

USB Type-C給電ケーブル、ACアダプターが付属する。

価格はオープン。