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実施のフローや当日のチェックポイントは?保育園見学を徹底解説!

  • 2022.7.17
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子どもを保育園に入れたいママ・パパが保育園を探す活動「保活」。待機児童の話題が多く取り上げられるなど、保育園に入れること自体がたいへんな昨今ですが、とはいえ、子どもが一日の多くを過ごす場所なので、「どこでもいい」というわけにもいきません。最近では、信頼できる保育園を探すための「保育園見学」も一般的。そこで、実際に見てみないとわからない、子どもたちや先生の表情や雰囲気、園内の普段の様子など、保育園見学で注意しておくべきポイントについて紹介します。

保育園の見学は必要?ママたちが気になっているポイントは?

保育園の見学は本当に必要なのか、疑問に思うママたちも中にはいるかもしれません。しかし保育園は、認可や無認可、認証など種類によっても、またそれぞれの園によっても方針はさまざま。入園希望の園は見学に行くという人が少なくないようで、出産、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」にも、見学にまつわる投稿がたくさん見られます。

認可は5つほど行きました😉入れる入れないは別として、万が一娘が通う場合、見学してないところには行けないなーと思って、行ける範囲の認可は全て見学しました。
駅近が条件でしたので、5つのみ行きました。 qa.mamari.jp
来年四月入園で、認可、認可外ともに6月までには見学終わりました(^^)←二人目妊娠中なのでお腹大きくなる前と暑くなる前にとおもって。

認可は10月くらいから申し込みなのでそれまでにいけば間に合いますよ!
認可外はそれぞれ申し込み方や時期が違うので認可よりかは少し早めのがいいかなぁと思います!先行(優先)予約とかあるので! qa.mamari.jp
保育園ってロタとか流行り物があるので予防接種前なら避けた方が良い気がします😰💔ママさんだけでは見学行けませんか?
私も来年度から入園希望で来月見学行きます qa.mamari.jp

数や時期の悩みだけでなく、中には見学に子どもを連れて行くべきか…なんて投稿も。悩みの種類はともあれ、保育園見学には「当然行く」というママたちがやはり少なくないようです。

保育園見学の基本

子どもがどんなところで過ごすのか、何か大きな負担になる要素はないか…毎日通うことを考えれば、事前の見学でチェックしておきたいもの。それどころか園のなかには、見学と入園申し込みがセットになっているパターンもあります。まずは保育園見学の基本をしっかり確認しておきましょう。

保育園を見学するためには

保育園の見学は、あらかじめ電話などで見学希望を保育園側に伝え、見学の有無や時期などの詳細を確認しておく必要があります。認可保育園の場合は、自治体のホームページ内で見学時期や日程が掲載されていることもあるので、まずはそちらからチェックしてみてもいいでしょう。

保育園の見学時期は?

見学は、次年度の4月に向けた子どもの入園申し込みを受け付ける園が多い秋ごろまでに行えるのがベストだといえそうです。とはいえ、見学会の実施時期は、園によってもさまざま。また、見学会を行う頻度も園によって異なるので、気がついた時には見学会自体が終わっていた…なんてことのないよう、早め早めの確認と申し込みが大切。

受付がスタートしたら、すぐに申し込めるよう心がけておきましょう。

見学の際の持ち物や服装は?

まだ入園が決定したタイミングではありませんが、気を抜いて、あまりにラフ過ぎる普段着で行くのはよくありません。将来的にお世話になる相手かもしれないことを念頭に、服装に限らずとも、節度を持った態度に気をつけましょう。ただ、いろいろな施設を動き回りながら見学することを想定して、動きやすい格好を選ぶのも大切。

基本的に、当日必要な持ち物は保育園側から案内されるケースが多いものの、子どもを連れて行く場合は、子どもが飽きてしまった場合のかさばらないおもちゃや絵本があるとベターかもしれません。

また、ベビーカーで行くことを考えている場合は、スペースが限られていることも想定し、持参可能かどうかを事前に確認しておくといいでしょう。

保育園見学のときのチェックポイント

見学日時が決定したら、チェックしておくべきポイントを整理し、事前に確認できることは前もって確認しておきましょう。保育園の見学は、限られた時間、回数でしか行えません。当日までに知りたいことをまとめておくことで、園の特徴を最大限理解できるようになるはずです。

立地やタイムスケジュール、1クラスの人数を事前チェック

もし入園が決まった場合、どういう風に通園することになるのか、園までの通園手段をシミュレーションしておきましょう。車の通行量が多い道は避ける、自転車通園の場合は通りやすい道幅のルートを選ぶなど、安全に通うためのルートや必要時間をチェックしておくことで、送り迎えのスケジュールがよりしっかりと把握できます。

また、事前にHP等で資料を集め、預けた際の子どもの1日のタイムスケジュールや、1クラスの人数を知っておくことも、保育園での具体的な生活イメージの想像に役立つので、重要です。

見学当日の質問項目は事前にまとめておく

保育園に関する事前の確認の中で生まれた疑問や質問は、当日までにまとめておきましょう。保育園見学は、限られた短い時間の中で行われるケースが多いので、大事な時間を効率的に使えるよう、見学施設でチェックしておきたいポイントや、保育園側に質問したい項目はしっかりと書き出しておくことで、スムーズに見学を進めることができるはずです。

見学当日のチェックポイント1:園児と保育士の様子

保育園見学時には、実際の保育の様子をチェックすることができます。保育士と園児のやり取りや遊び方をしっかりと確認しておきましょう。子どもたちが楽しく過ごしているのか、その様子に注目するのはもちろんですが、同時に保育士がどんな風に子どもたちと関わっているのかを見るのも大切。安心して子どもを預けられる相手なのか、先生の表情や声の様子から判断しましょう。

入園予定のクラスは当然ながら、保育園は小学校入学前まで、数年に渡ってお世話になるところ。先々のことも考えて、可能なら上の年齢のクラスも見ておいた方がいいでしょう。

見学当日のチェックポイント2:保育園の施設や設備

一概に保育園といっても、その設備は園によってかなり異なります。園庭などの子どもたちが楽しく遊べる環境が整っているのか、設備はちゃんと清潔感のあるものになっているのか、などしっかり確認しておきましょう。

しかし、最もチェックしておきたいのは、セキュリティの状況。大切な我が子を安心して預けられるのか、部外者の侵入対策など、防犯設備がどうなっているのかは、園の方に質問しておいた方がよいでしょう。

見学当日のチェックポイント3:保育内容

脳や運動能力の発達が著しい子どもの成長における重要な時期に、一日の大半を過ごすことになる保育園。預けている間、ただ遊んでいるのではなく、できればそんな成長の一助になる過ごし方をしてほしいと思うのが親の本音。

一日のスケジュールのなかで、どんな保育に力を入れ、どんな遊びを取り入れて、それはきちんと教育的視点が伴うものなのかなど、保育の具体的な内容についても聞いておくと、子どもの成長に対する園の方針が把握できるはずです。

ママが安心して働くために、後悔のない保育園見学を

いかがでしたか?保育園は、成長著しい子どもが平日の大半を過ごす重要な場所。いざ入園してみてから「こんなはずじゃなかった」なんていうことになっては、安心して預けることができません。そのためには、納得できる保育園選びが大切。

事前の情報収集と整理をしっかり行い、万全の態勢で、後悔のない保育園見学ができるよう心がけてみてください。

著者:jinichi_yasuda

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