【田無】30種類以上の絶品パン！「中田ベーカリー」西東京に移転オープン

こんにちは！7月からむさしの地域特派員になりましたRumiです。 先月シェアキッチンNEIGHBORS西東京に、人気店【中田ベーカリー】が移転オープンしました！自宅からすぐなので、早速行ってきましたよ。 30種類以上楽しめる中田ベーカリーのパンの魅力やイートイン情報、気になる子連れのハードルについても載せているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

中田ベーカリーが西東京市の田無に移転オープン

手描きの食パンが可愛い看板が目印

「吉祥寺や武蔵境で人気のパン屋さんが、どうして田無に？」と、喜びながらも不思議だった私。店主・中田さんのお知り合いが新しくシェアキッチンを始めるのと、たまたま以前近くに住んでいたというご縁で、今回の出店が決まったそうです。 西東京市内に住んでいる身としては、近くにこんな素敵なお店ができて嬉しい限り！私のように出店情報を聞きつけてこられたのでしょうか、ランチ時間帯はもちろん、昼過ぎになっても続々とお客さんがやって来ます。

田無の中田ベーカリーは30種類以上のパンが楽しめる

中田ベーカリーの最大の魅力は、なんといっても30種類以上のパンが楽しめること！シンプルな食パンやカンパーニュから惣菜系、スイーツ系など、毎回どれにしようか迷ってしまいます。

ベーグルも4種類あって充実。「黒こしょうチーズ」（テイクアウト270円/イートイン275円）なんてものもあって、お酒にも合いそう。

一度に30種類出てくるのではなく、開店から2時間を目安にどんどん新しいパンが焼きあがってきます。なので昼過ぎに行ってもカウンターの上がスカスカにならないんですよ。 季節限定商品もあり、次々といい香りのパンが出てくるので、頻繁に通いたくなっちゃいます。

自家製酵母がこだわりのカンパーニュは、2分の1と4分の1にカットしてもらえます。 カンパーニュって硬い印象ですけど、中田ベーカリーのカンパーニュはモッチモチ！酸味と塩気がしっかりしているので、いくらでも食べられちゃいます。

田無の中田ベーカリーはイートインできる

イートインは2人掛けテーブルが5つ。テーブルは適宜動かせる。

田無の中田ベーカリーでは、好きなパンと一緒にドリンクを注文すれば、イートインもできるんですよ。レジでお会計を済ませてから2階に上がります。 ドリンクは各種550円で、パンとセットで55円引きです。

ドリンクは ・コーヒー ・紅茶 ・ルイボスティー の3種類で、それぞれホットとアイスから選べます。 コーヒーは国分寺のCribe（クライブ）さんでブレンドしていて、紅茶は中田ベーカリーのオリジナルブレンドハーブティーです。

「ソルトベーグル」（テイクアウト248円/イートイン253円）はふわふわモチモチ！「オリジナル人参ケーキ」（テイクアウト356円/イートイン363円）はレーズンとくるみがゴロゴロで食べごたえ抜群！

ドリンクは、私は紅茶にしたのですが、とっても華やかな香りで癒されました。インド茶葉をベースにラベンダーやマロウブルーミント、カモミールを配合しているとのことなので納得。後で口に含んだパンにも香りを感じながら食べられました。かといってクセが強いわけではないので、ゴクゴクすっきり飲めましたよ。 ちなみに茶葉も販売されているので、気に入ったら購入できます。

田無の中田ベーカリーのテイクアウトは子連れのハードルが低い

店内はそこまで広くないけどベビーカーが入る余裕あり。引き戸もしっかり閉まるので外に飛び出しにくい。

子連れでパン屋さんって、ちょっとハードル高くありませんか？子どもがパンを触ったりひっくり返したりしないか、気が気じゃないですよね。私は3年くらいパン屋さんに入るのは諦めていました。 でも田無の中田ベーカリーは、シェアキッチンの構造上カウンターが高めになっているので安心です。大人の胸下あたりの高さなので、触りたい盛りのお子さまも連れて入りやすいですよ。

ただし下の写真のように、ときどきカウンターの下に追加の棚が置いてあることもあります。そのときは注意してくださいね。

私は幼稚園児2人を連れて行ったのですが、まあ落ち着きのないこと…。でも中田さんが「大丈夫だよ～。」と優しく声をかけてくれたので救われました。よっぽど走りまわるお子さまでなければ大丈夫なはず！

そして中田ベーカリーは支払い方法が豊富なのも魅力的なんです。子連れの買い物はキャッシュレスが助かりますからね。

各種クレジットカードや交通系ICなどの他にPayPayも使える

中田ベーカリーの店主はエネルギッシュな双子男子ママ

店主の中田さん（左）とスタッフさん

中田ベーカリーの店主・中田さんは、もともとは会社勤めだったそう。それが東日本大震災をきっかけに地元に帰る人が多い中で「手に職をつけたい。もともとやりたかったパン屋をやろう！」と決心したのだとか。 当時お子さま達は2歳。でも8月には会社を辞めたそうです。なんて行動力！

「もう今の仕事が本当に楽しくて！人と話すのも好きだから、大好きなパンを作りながらお客さんと話せるのがすごく嬉しい。」と、お話してくださったのがとても印象的でした。

販売スペースのすぐ隣りにあるキッチンからは中田さんがパンを焼く様子が見られる

てきぱきとパンを焼きながら、お客さんやスタッフに細やかに声をかけている様子は、殺伐とした飲食店には絶対に見られない光景ですね。 また中田ベーカリーには、中田さんのお友達もよく来店されます。その度に「また来るね～！」「ありがとう～！」と明るい会話が飛び交うので、こちらも楽しい気分に。 パンだけでなく、中田さんご自身も愛されているんだなぁと感じちゃいました。

息子がリピート中の「シナモンロール」（テイクアウト302円/イートイン308円）の中はレーズンたっぷり！「塩バターロール」（テイクアウト172円/イートイン176円）はシンプルな食事パン。

大らかで面倒見がよく、仕事が丁寧な中田さん。そんな彼女の人柄はパンにも表れています。 中田ベーカリーのパンは、こだわりの詰まった味や香りと、大きめフォルムに購入しやすい価格設定。 NEIGHBORS西東京での出店は週3日ですが、どうにか都合をつけて通いたくなります。

新しい中田ベーカリーはまだ始まったばかり

中田さんご自身も「始まったばかりだから」と、これからが楽しみな様子。私も気になるパンがまだまだたくさんあるので、少しずつ制覇していきたいと思います。 あなたもぜひ、田無の中田ベーカリーでお気に入りのパンを探してみてください。おいしいパンと快活な中田さんが迎えてくれますよ。

◆中田ベーカリー◆ 住所：東京都西東京市新町1丁目13-10（NEIGHBORS西東京内） アクセス：西武新宿線「田無」駅より徒歩20分 JR中央線・西武多摩川線「武蔵境」駅より徒歩19分 西武バス・関東バス「柳橋」停留所より徒歩1～2分 問合せ：nakadabakery@gmail.com 営業時間：10:00～18:30頃（売り切れまで） 定休日：日～水（※8月に夏期休暇あり。要確認） ※公式LINE登録でパンの焼きあがり時間の確認やテイクアウトの予約ができます。 詳細は各公式サイトをご覧ください。 Twitter：https://twitter.com/kamehamepa