1. トップ
  2. 恋愛
  3. 実は既婚や彼女持ち…! 女性を騙す男性に共通する「意外な違和感」3つ #180

実は既婚や彼女持ち…! 女性を騙す男性に共通する「意外な違和感」3つ #180

  • 2022.7.14
  • 18028 views

夏は出会いも増える季節です。しかし同時に、この時期の出会いは遊びの関係を求める“だめんず”も増える時期。そこで今回、隠れ既婚者&隠れ浮気者を早い段階で見抜くためのチェックポイントを、実例とともにご紹介します。

夏の恋は要注意! 隠れ既婚者&彼女持ちをチェックする意外なポイント

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 180

夏はイベントやお休みが多く、新しい恋愛が始まりやすい季節です。それはリアルな出会いでも、マッチングアプリなどのオンライン上の出会いでも同じ。ぜひシングルの方は素敵な出会いを見つけ欲しのですが…しかし! この時期は出会いが増えると同時に、隠れ既婚者や隠れ彼女持ちのいわゆる“だめんず”との出会いも増える頃です。

好きになったら不倫だった! 二股だった! なんて悲しいことが起きないよう、今回は王道の問題点とはちょっと違うチェックポインとともに、実際あった隠れ不倫&浮気のケースをご紹介します。

チェック1:異常に詳しい女性ブランド

A子が知り合ったのは、普段は忙しい外資系企業コンサルをしている5歳年上の男性でした。彼は4年前に離婚歴があり、再婚は考えなくもないけれど仕事が忙しいから恋愛は後回しだとA子に話したそうです。
とはいえ、1回結婚歴があるからか、知的な雰囲気や女性をエスコートする姿にすぐに恋に落ちたといいます。順調に交際は進んでいったそうですが、ふと違和感を覚えたのは最初のクリスマスだったそうです。

A子に対して、とても素敵なピアスをプレゼントした彼。そのブランドは、ファッション好きな女性が手に取るような、知る人ぞ知るブランド品だったそうです。
彼がファッション好きならそのチョイスもうなずけますが、どちらかと言えば服装は、無難で王道なブランドが好きなタイプ。こうしたおしゃれなチョイスができるのか〜という意外性の裏で、「実はめちゃくちゃ女慣れしてるかも」という疑問をA子に植え付けました。

こうした女性の中での違和感というのは、どうして当たるものなのか。その後彼との交際は順調かと思いきや、寝ている間にたまたま来たLINE通知で浮気をしていることが発覚。話し合いをしたところ、むしろA子を含め全員別に本気じゃない…なんて爆弾発言までされ、無事(?)別れることになったそうです。

チェック2:かたくなに自宅に呼んでくれない

「家は引っ越したばかりでまだ片付けも終わってないし物も揃ってないから」

そんな理由から、彼の家デートを断られていたB子。インドアな2人だったため、もっぱらB子の自宅やその近辺でのデートを繰り返していたそうです。でも交際も半年に差し掛かった頃、いい加減片付けも終わったのではと思い再び自宅デートを切り出すと「今は妹が転がりこんでて…」とまたしても断られることに。

さすがに2回も断るのは怪しいと思い、B子は調査を開始。すると、彼には同棲中の彼女がいたことがわかったといいます。一体どうやって突き止めたのかというと、彼のSNSアカウントにつながっている人をたどりにたどったところ、今の彼女(らしき人)にたどりついたのだとか。

まるで探偵みたいな執念ですが、こうして集めた証拠を彼に突きつけると、最初は「妹だよー」としらを切っていたそうです。問い詰めると、しどろもどろになった彼。とりあえずその日は解散になったそうですが、夜になってLINEをブロックされたそうです。
ひどい終わり方ですが、結局無言の「クロ」を言い渡される形となりました。

チェック3:ETCカードがなぜか無い

C子が付き合っていたのは、とある場所で飲食店を営んでいる男性でした。彼は運転が好きということで、よくC子をドライブに連れて行ってくれたそうです。しかしだんだんとC子の中で、「彼は既婚者なのでは…」という疑問が湧いたそうです。

理由は、彼がETCカードを持っていなかったこと。常に高速は現金払いだったそうです。不便そうに思って理由を聞くと「経費精算するときに楽だから」ということ。確かに経費と私用を分けるなら現金の方が楽か…とC子も一旦は納得したようですが、よく見ると支払も現金のみだった彼。また何か買い物をしても、消え物すら買わない(買ってもその場で食べられる物のみ)姿勢に、だんだんと疑惑は深まっていったといいます。

こうして気づけば半年の交際期間になっていた2人。なぜ疑惑のまま付き合い続けたのか聞くと「突然の呼び出しも深夜のデートも全く問題なかったから、さすがに家族はいないのかなという思いもあった」と、C子は話します。

しかし、疑惑はやっぱり当たるもの。彼は妻子持ちどころか、経営している飲食店は、妻の家族が営んでいた事業のうちのひとつだったそうです。驚きとともに失恋したC子。心に刻んだのは、徹底して現金払いの男はクロ! だそうです(正しくはクロだと断定はできませんが)。

実例とあわせて、3つのチェックポイントをご紹介しました。
お泊りができない、土日は会えない、自由なお金が極端に少ない、結婚の話が出ない。こうしたいわゆる王道の不倫&浮気を隠すパターンからちょっとずれた疑惑のサインを解説した今回。ぜひ参考にしながら、彼の中に「あれ?」といった違和感がないか、チェックしてみてください。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。

©zoranm/Gettyimages
©Leks_Laputin/Gettyimages
©fizkes/Gettyimages

文・おおしまりえ

元記事で読む
の記事をもっとみる