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夏はつるりと冷たい麺!渋谷で食べられる絶品うどん3選

  • 2022.7.13
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夏に食べたくなる冷たい麵といえば冷麺やざるそばですよね。ですが、渋谷にはおいしい穴場のうどん屋さんもたくさんあるんです。今回は隠れたうどんの聖地ともいえる渋谷の隠れ家や有名店の渋谷限定メニューを、フリーランスライターの岩本信彦さんがご紹介します。

2022年の夏は早めの梅雨明けとともに、暑い日々が続いています。特に東京の繁華街は人が多く、ビルに囲まれているので風通しは最悪。「暑すぎてやっていられない…」なんて人も多いのではないでしょうか。

そんなときに食べたくなるのは、さっぱりした食べ物。特に冷たい麺類などは人気です。

ただ、麺類といってもさまざまな種類があります。

意外に知られていないかもしれませんが、渋谷にはおいしいうどん屋が多く、チェーン店から個人店まで、幅広いラインナップが揃っています。

そこで本記事では、筆者の独断と偏見でおすすめのうどん屋を紹介します。

もし職場から近いお店があれば、ぜひランチや仕事終わりに訪問してみてください。

讃岐うどん 麺喜やしま 渋谷円山町

渋谷のうどん好きに愛され続けるお店といえば、やはり「麺喜やしま」でしょう。渋谷円山町と富ヶ谷に店舗を構えている有名なうどん屋です。

今回紹介するのはBunkamuraからほど近い、円山町店。独特の昭和感がなんとも魅力的で、店内にはレトロなおもちゃが所狭しと並びます。店先のレトロゲームなど、見る人を楽しませる工夫が随所に見られます。著名人にもファンが多いようで、店内に数多くのサインがあるのも特徴です。もともとは四国で営業していたお店で、創業から90年近くの歴史があります。

ユニークな店内にも注目ですが、うどんの味も一級品。コシがあって、のどごしが最高です。また厨房がガラス張りになっており、職人さんがうどんを打つ姿を間近で見られます。カウンターで食べる場合は、目の前で見られるので、一人で来店する場合は特にチャンスです。

発酵食が体にうれしい麦みそうどん (画像:岩本信彦)

こちらはメニューにも「おすすめ」の表記がある「麦みそうどん」です。口に入れた瞬間に麦みその豊かな香りが広がります。卵との相性もよく、程よいマイルドさがクセになります。

山下本気うどん

東京を中心に店舗を拡大している、「山下本気うどん」です。渋谷区内だけでも3店舗を構えており、その人気の高さが伺えます。

今回紹介するのは、渋谷並木橋店です。並木橋の交差点に面した店舗で、渋谷駅からは明治通りを下って数分ほど。渋谷センター街店や、道玄坂店よりも人通りが少ないので、多少落ち着いて食事ができるのではないでしょうか。

ニンニクの効いたねぎ塩だれの鶏天ざるうどん(画像:岩本信彦)

おすすめメニューの「ねぎ塩だれの天ざるうどん」は、ジューシーなから揚げにたっぷりのネギ塩がかかったうどんです。うどんといえば、魚介系の天ぷらを想像する人が多いかもしれませんが、鶏天との相性も抜群。なかなかヘビーですが、うどんがさっぱりしているので夏でも食べたい人は多いはず。

揚げ物に力を入れている山下本気うどんは、がっつり食べたい若者のみならず、お酒と一緒に楽しみたい大人たちにもおすすめです。筆者の場合は、仕事終わりにハイボールと一緒に鶏天を食べたいなと思いました。お酒の提供もしているので、気になる方はぜひ。

おにやんま 渋谷パルコ店

「おにやんま」は五反田に本店を構える讃岐うどんのお店です。吉祥寺や新橋にも店舗を構えており、2022年秋には東京駅店もオープン予定です。

そんなおにやんま、実は渋谷パルコにも店舗があります。もともと立ち食いスタイルのうどん屋ですが、渋谷パルコ店ではカウンターにいすが用意されているので、座って食べられます。

2022年夏の目玉となるメニューがこちら。

さっぱり夏野菜が食べられる冷やしナスうどん(画像:岩本信彦)

「冷やしナスうどん」です。ししとうやナスといった夏野菜を使った、「これぞ夏」なメニュー。暑い夏でもするすると食べられるので、ぜひ一度試してみてください。渋谷パルコ店限定のメニューで、パルコの公式Twitterでも紹介されています。

この記事では渋谷パルコ店を紹介しましたが、興味がある人は本店にも行ってみることをおすすめします。『孤独のグルメ』などで登場するような、昔ながらのうどん屋の雰囲気を楽しめますよ。

暑い夏は渋谷でうどんに舌鼓

東京の中でも渋谷は、おいしいうどん屋が多い街のひとつです。本記事では紹介しませんでしたが、「丸亀製麺」や「はなまるうどん」をはじめ、「つるとんたん」などの有名チェーンも店舗を構えています。選択肢が豊富なので、さまざまなタイプのうどんが楽しめます。

今年も暑い日が続きそうなので、ぜひうどんで暑い夏を乗り切りましょう。

岩本信彦(フリーランスライター)

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