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【大田原市】芭蕉の里くろばね 紫陽花まつりを歩く向暑の候

  • 2022.7.9
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こんにちは。地域特派員モネです。

「暑い」が栃木県内各地でも合言葉になっている7月上旬、大田原市の黒羽城址公園での「芭蕉の里くろばね紫陽花まつり」のポスターに魅かれて、紫陽花を見に行きました。

出典:リビング栃木Web
紫陽花咲く小道を行く

紫陽花まつりの駐車場に車を停めて、日傘をさして、両側に紫陽花が咲く小道を歩き出しました。

「あじさい橋」と名付けられた橋の下の谷は、紫陽花で埋め尽くされています。この谷は昔の黒羽城の堀の跡だそう。

出典:リビング栃木Web
城跡公園の本丸跡から見る物見櫓

黒羽城の本丸跡は緑の広場になっています。当時の人々も物見櫓からは遠く那須野が原を見渡したでしょうか。

物見櫓の下にも紫陽花が咲いていました。青空が美しいですが、日陰でないとモーレツに暑い。

~夏草や 兵どもが 夢の跡~ 芭蕉がこの句を詠んだときも、モーレツに暑かったのではないでしょうか(汗;)

出典:リビング栃木Web
紫陽花の花言葉は?

紫陽花の花言葉は移り気でしたっけ?

出典:リビング栃木Web

紫陽花の花言葉は色によって違うとか。

出典:リビング栃木Web

涼し気な品種の紫陽花も。

出典:リビング栃木Web
芭蕉の館へつづく小道

松尾芭蕉は「奥の細道」の全行程中、最も長い14日間を旧黒羽藩に滞在したそうです。紫陽花まつりが開かれている黒羽城跡の隣「芭蕉の館」には、松尾芭蕉や黒羽藩に関する資料が展示されています。

出典:リビング栃木Web
大雄寺の山門をくぐる

黒羽城跡の隣りにある大雄寺は、黒羽藩主大関氏の菩提寺として歴史ある禅寺だそうです。静かに階段を踏みしめながら登ります。足弱の方のために杖も用意されています。またハンディキャップのある方は、車で山門前まで行けます(身障者駐車場が用意されていました)。

出典:リビング栃木Web

境内にも紫陽花が咲いていました。

出典:リビング栃木Web
那珂川の流れで清涼感を

午前中の散策でも、とても暑く感じました。最後に清涼感ある那珂川の風景をお届けします。鮎釣りする人もいました。

出典:リビング栃木Web

■黒羽城跡公園 ■芭蕉の館 栃木県大田原市前田 ■大雄寺 栃木県大田原市黒羽田町450

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