1. トップ
  2. レシピ
  3. こんがり香ばしい"コンビーフのピカタ丼"

こんがり香ばしい"コンビーフのピカタ丼"

  • 2022.7.7
  • 192 views

卵仕立ての衣を纏ってしっかり存在感を見せるコンビーフは食べごたえ満点。ソースもじんわり染み込んで止まらない美味しさに。今回は「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」と、缶詰に絶大な信頼を寄せる料理研究家のきじまりゅうたさんに、さっとつくれる缶詰を使った簡単レシピを習いました。

こんがり香ばしい"コンビーフのピカタ丼"

■コンビーフ缶で

コンビーフ缶
コンビーフ缶

コンビーフのいいところは、ずばり肉の代わりになるところ。ほぐせば挽き肉みたいに使えるし、塊のまま調理すればボリュームも出る。加熱すれば香ばしく、そのまま食べればしっとりやわらか。どちらも旨い!缶詰自体は小ぶりだけれど、存在感は絶大だ。

□“コンビーフのピカタ丼”のつくり方

そのまま焼くとほぐれてしまうコンビーフも、卵の衣で形をキープできます。ソースカツ丼風にご飯の上にキャベツを敷いてコンビーフをドンとのせ、ソースをかければ、食べごたえあるどんぶりに。


◇材料 (2人分)

コンビーフ缶:1缶(80g)
ご飯:どんぶり2杯分
キャベツ:2~3枚
溶き卵:1個分
小麦粉:大さじ3
サラダ油:大さじ1
中濃ソース:大さじ2
粗挽き黒胡椒:適量


(1)キャベツの下準備
キャベツはせん切りにして水にさらし、水気をしっかりきる。

(2)コンビーフの下準備
コンビーフは8等分に切り、小麦粉をまぶす。

(3)焼く
フライパンにサラダ油を中火で熱し、コンビーフに溶き卵をからめて焼く。こんがりと焼き色がついたら裏返し、もう片面も焼く。

(4)盛りつける
どんぶりにご飯を盛ってキャベツを敷き、3のピカタをのせる。中濃ソースと胡椒をかける。

完成
完成

――教える人

「きじまりゅうた 料理研究家」

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。


※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

文と構成:佐々木香織 撮影:キッチンミノル

元記事で読む
の記事をもっとみる