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【豊洲市場】マグロのセリ見学も復活!1000本以上が並ぶ圧巻光景の楽しみ方

  • 2022.7.7
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2018年に、築地市場から移転・開場した「豊洲市場」。そんな豊洲市場の1番と言っていい魅力は「マグロのセリ」の様子を一般見学できることではないでしょうか?朝5時半からと早起き必至ですが、1,000本以上のマグロが並ぶ圧巻の光景が広がっています!

 

早起きしてマグロのセリ会場へ!

2022年4月に再開された「豊洲市場」の「マグロのセリ」見学。セリの光景をより間近で見ることができる抽選制のタイプは事前申込が必要ですが、抽選なしで、見たいと思った当日に見学することができる見学者通路も設けられているんです!

ただし、マグロのセリは、早朝5時30分から6時30分ごろまで。この日ばかりは早起きして出かけてください。ゆりかもめの「市場前駅」から、マグロのセリが行われる水産卸売場棟までは長~いデッキで結ばれています。

訪れたのは5時30分前。思った以上に人影もまばらで閑散としていますが、要所にマグロのセリ会場への案内も設けられているので迷うことはありません。

ライブ音声が流れあっという間に競り落とされる膨大なマグロ

目に飛び込んできたのは、かつての築地市場で取り引きされた最大級のクロマグロのオブジェ。体長約2.8m、重さは500㎏にも迫ったのだとか。市場ではクロマグロ(本マグロ)やミナミマグロ(インドマグロ)、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンナガマグロなどが取り引きされるそう。ひと口にマグロと言っても、こんなに種類があるって知ってましたか。

ガラス張りになった見学者通路から下をのぞけば、いるは、いるはのマグロ祭り! 広大な市場に整然とマグロが並ぶ光景は圧巻。その日によって異なりますが、生鮮マグロは約200本、冷凍マグロは約1,000本にも及ぶそう。

見学者通路から見ることができるのは、冷凍マグロのセリが主体。生マグロのセリをどうしても見たいという人は抽選制タイプを。セリ人の鐘の音とともにセリは開始! セリ人の掛け声とともに、仲卸業者らが手をあげて値段を示しますが、その速さがスゴイ! 瞬時に次々と競り落とされていく光景は目にも止まらぬ速さ。見学者通路にはライブ音声が流れるので、活気あるセリの雰囲気を楽しめます。

みなさん、窓にがぶり寄りで見学しています!

左側に見ることができるのが生マグロ。

冷凍マグロは、その品質などを確認するために、1本ずつ断面が見られるようになっています。

プロが買い出しに来る「魚がし横丁」は市場の雰囲気

マグロのセリが行われるのは水産卸売場棟ですが、豊洲市場には、このほかに青果棟と水産仲卸売場棟もあります。

こちらは青果棟。なんだか、ガラ~ンとしています。こちらも見学できるのですが、青果は段ボールに覆われていることも多く、あまり人気はないのかな!?

実際に市場で使われているターレの展示などがあるのは、水産仲卸売場棟。

こちらも取引風景を見学するのは微妙ですが……

一般客も買い物できる「魚がし横丁」があるんです!

約70店の専門事業者が通路を挟んでひしめき合うさまは、活気ある市場の醍醐味がぷんぷんと伝わってくるよう。ときには通路にターレが走り抜けていきます。

ゴム長靴の専門店があったり……

海苔の専門店……

辛い物の専門店までも!!

ただし、魚がし横丁はプロの業者御用達の場でもあるので、一般客は早朝は避けたほうが無難。8時以降だと店側もひと段落ついているので、ゆっくりとお買い物を楽しめます。

豊洲市場

住所:東京都江東区豊洲6‐6‐1

営業時間:5:00~15:00(店舗により異なる)

定休日:日・月曜(月により異なる)

アクセス:新交通ゆりかもめ「市場前駅」に直結

※2022年6月現在、新型コロナウイルス感染症対策のためサービス体制や料理提供方法などが通常と異なることがあります

[Photos by (C)tawawa]

 

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