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織姫と彦星は「恋人」じゃない!?等…七夕の意外な事実

  • 2022.7.6
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今年も、もうすぐ七夕ですね~。七夕といえば織姫と彦星、短冊に願いごと、和菓子を食べたり…いろいろとイメージを浮かべる方も多いと思いますが、意外と知られていない!?事実もあります。

織姫と彦星は「恋人」ではない

七夕といえば、織姫と彦星。ただ、この2人は「恋人」ではなくて「夫婦」です。では、なぜ離れ離れになり、別居しているのか?ということになりますが、夫婦生活が楽し過ぎてあまりにもラブラブになりすぎたため、お互いが仕事をしなくなってしまったことが原因のようです。それを見かねた織姫の父親・天帝が2人に対する罰として、天の川を挟んで別々の方向に引き離したようです。結婚前は2人とも働き者だったようですが…。それにしてもお父さん、とっても厳しいですね~。

七夕の願い事は、「習字の上達」を願って書いたことが始まり

元々は、里芋の葉っぱにたまった露を、すずりに入れて墨を摺り、その墨で願い事を書くと習字が上達すると言われたのが始まりだそうです。その後、短冊に願い事を書いて笹に吊るすようになっていきます。ちなみに、七夕の由来とされるのが中国の「乞巧奠(きこうでん)」ですが、乞巧奠とは、特に女の子が手芸を上手になることを願う行事だそうです。

短冊は、なぜ5色なのか?

短冊の5色は、古代中国に伝わる「陰陽五行説」に由来しているとされています。あらゆることが「5」に分類して考えられる思想のことで、色は黒・赤・白・黄・青の5色が使われます。ただ、日本の短冊には黒はなく、その代わりの色として紫が用いられています。これは、願い事を書く上で、黒は縁起が良くないとされているからだそうです。

短冊の色には、それぞれ意味がある!

短冊の5色にはそれぞれに意味があり、その意味に合わせた願い事を書くと、願い事が叶いやすくなると言われているようです。

紫(黒)…「学び」 「大学受験に合格しますように」「テストで100点取れますように」といった願い事を書くといいかもしれません。

赤…「感謝」 「お母さん、いつもありがとう。いつまでも元気でいてね」「友達に感謝。これからもよろしく」といった願い事になるでしょうか。

白…「規則」 「規則正しい生活で、健やかに過ごせますように」といった規則に関する願い事がいいかもしれません。

黄色…「人間関係」 「新しい環境でみんなと仲良くなれますように」といった人間関係に関する願い事がおすすめです。

青…「成長」 「他人の痛みが分かる大人になれますように」「いろいろな経験をして人間として一回り大きくなれますように」など、成長に関する願い事になるでしょうか。

いかがでしたでしょうか?今年の七夕では、ぜひ実践してみてください!七夕の楽しみ方の幅も広がるかもしれませんね!

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