京都ならでは！茶葉×クラフトビールの出合いを「京都ビアラボ」で楽しむ

京都市下京区の高瀬川沿いにある「京都ビアラボ」は、自社製のお茶を使ったクラフトビールを醸造・提供するブリューパブです。店内のほか、高瀬川沿いのテラス席でも、できたてのクラフトビールやフードをいただくことができます。

オシャレ&さわやかな店舗にはテラス席も完備♪

こだわりの材料を使ったクラフトビールを提供する「京都ビアラボ」は、京阪七条駅から徒歩約5分、JR・地下鉄京都駅からも徒歩約15分のアクセスしやすい場所にあります。周辺は情緒あふれる町並みが続くので、お店に向かう道中も目に楽しく、京都らしさを感じられます。

店内の座席は全てカウンターになっているので、一人飲みやサク飲みにぴったり。大きな窓からは陽が差し込み、さわやかな雰囲気に包まれます。高瀬川沿いのテラス席が利用できるのもポイントです。そよぐ風を受け、川のせせらぎを聞きながらいただくクラフトビールは格別！

樽生のクラフトビールは、常時8種類を用意。お店の入り口には、その日のタップリストがずらりと並びます。それぞれのクラフトビールがもつ個性を鮮やかなグラフィックで表現していて、見ているとついつい全種類頼んでしまいたくなります。クラフトビールの価格はサイズと種類によって変わり、サイズはハーフ(260mL)とパイント(475mL)から選べます。

京の茶葉×クラフトビールが生み出す奇跡の調和を体感！

「京都ビアラボ」を代表するのは、宇治茶のなかでも最高品質を誇る京都・和束産の茶葉を原料に使用して醸造する茶ビールシリーズです。茶ビールは「かぶせ茶ホワイトエール」、「深蒸し茶IPA」、「ほうじ茶スタウト」の3種類で、お店ではそのうちの1～2種類を樽生で味わえます。どの種類がいただけるかは、その日のお楽しみ。

この日は、「かぶせ茶ホワイトエール」と「深蒸し茶IPA」がタップリストに登場しました。
「かぶせ茶ホワイトエール」は、甘みとさわやかな苦みを併せもつかぶせ茶と、まろやかな口当たりのホワイトエールをかけ合わせた風味豊かなクラフトビールです。「深蒸し茶IPA」には、煎茶よりも長い時間をかけて蒸すことで渋みを抑えた深蒸し茶が使用されています。茶葉の香りとホップの苦みが突き抜ける、パンチのある味わいです。

茶ビールのほかにも、個性豊かなクラフトビールが揃います。パイナップル・柑橘フレーバーのサワーエール「不意打ちサワー」は、酸味が強くスッキリとした飲み口が人気の一杯。こちらは不定期ではありますが年に数回登場する準定番種です。その日のタップリストは公式SNSで告知されるので、事前にチェックするのをお忘れなく。

クラフトビールと一緒に食べたいフードメニューをご紹介！

「京都ビアラボ」では、クラフトビールによく合う多彩なフードメニューも楽しみです。「ハーブソーセージ」は、ハーブの香りが口の中で広がる定番メニュー。どのクラフトビールにもマッチしますが、ホワイトエールなどの華やかな味わいのものが特におすすめです。

ボリューム満点の「自家製フライドポテト」は、ほどよい塩味と皮の香ばしさがたまらない一品です。揚げたてほくほくのポテトを豪快にクラフトビールで流し込む、至極のひとときを堪能しましょう。こちらのメニューは、ホップが効いたIPAなどと相性抜群。

ボトルビールやTシャツまで！「京都ビアラボ」の思い出を持ち帰ろう

「京都ビアラボ」では、ボトルタイプのクラフトビールも購入できます。サイズは330mLで、ラインナップは時期によって変動します。ボトルタイプは公式通販サイトでもゲットできるので、遠方でも「京都ビアラボ」の味を楽しめますよ。

「京都ビアラボ」の店名ロゴがプリントされたTシャツなど、多彩なグッズもゲットしましょう。アパレルグッズのほか、クラフトビールを提供する際に使われている、鳥獣戯画が描かれたキュートなグラスもパイントサイズ1700円、ハーフサイズ1500円で販売しています。ボトルタイプの茶ビールと一緒に購入すれば、お家でお店気分を満喫できます。

「京都ビアラボは、思いがけない出会いをくれる場所。お店をきっかけに友達の輪が広がった、なんてお客様も多いです」と語るのは、店長の辻本さん。クラフトビールと人はもちろん、人と人との巡り合わせも生み出す「京都ビアラボ」。高瀬川の美しい流れを眺めながら、個性あふれるクラフトビールで乾杯しませんか。

■京都ビアラボ（きょうとびあらぼ）
住所：京都府京都市下京区十禅師町201-3
TEL：075-352-6666
営業時間：15～22時(土・日曜、祝日は13時～)
定休日：なし(臨時休あり)

Text：杞山穂花(Clay)
Photo：能勢太郎(Clay)

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