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オートクチュールウィークのパリに現れたエマ・ワトソン。

  • 2022.7.6
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パリで開催されたスキャパレリ 2022-2023年秋冬オートクチュールコレクションのフロントロウ(最前列席)で、イギリス人女優エマ・ワトソンが見せた異色のスタイルとは......?

スキャパレリ 2022-2023年秋冬オートクチュールのショーに登場したエマ・ワトソン。(パリ、2022年7月4日) photography: Getty Images

ショーの期間中は、刺繍、高貴な生地、イブニングドレスが主流だったが、注目されたポイントはそれだけではない。

7月4日、スキャパレリ・メゾンは、エマ・ワトソンをフロントロウに迎え、このオートクチュール・ファッション・ウィークの舞踏会を開幕した。<職人的なノウハウへのラブレター>をイメージしたこのファッションショーで、エマ・ワトソンはコントラストを効かせた大胆な衣装を身にまとった。ストリートウェアと2010年代を尊重したそのスタイルは、予想外のものだった。

スキャパレリ 2022-2023年秋冬オートクチュールのショーに登場したエマ・ワトソン。(パリ、2022年7月4日) photography: Getty Images

遊び心と意外性に満ちたファッション

映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役を演じ、国連女性機関親善大使でもあるエマ・ワトソンは、ファッションコードで遊ぶのが好きだ。昨年10月、彼女は、アースショット賞のレッドカーペットに、リメイクしたウェディングドレスとプラットフォームブーツを着て登場した。

今回チョイスされたのは、リップドスキニージーンズ。ファッションショーのフロントロウでは滅多にお目にかかれないアイテムだ。大きな襟と肩の広がったショートジャケットにウエストで結んだ白いシャツ、さらにブラックのドクターマーチンを組み合わせ、斬新なスタイリングを完成させていた。

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