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ファミマだけじゃない!話題の「ボンボローニ」 3種を食べ比べ 似てるとウワサのミスドも要チェック

  • 2022.7.6
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大ブームになった「マリトッツォ」に続き、流行の兆しを見せているのが「ボンボローニ」。イタリア・トスカーナ生まれの郷土菓子で、揚げた生地の中にクリームを詰めたものです。今回は、ファミリーマートとイオン、山崎製パン、そしてボンボローニに似ていると話題のミスドのあの商品を加え、4種類を食べ比べてみました。

出典:リビングWeb

【ファミマ】生地もクリームもふわっふわ!「ボンボローニ」

ファミリーマートの「ボンボローニ」(6月14日発売、138円)は、スイーツではなく、パンコーナーに陳列されています。

出典:リビングWeb

ふんわりとしたドーナツ生地で、なめらかなカスタードホイップを包んでいるとのこと。

表面には粉砂糖がかなりたっぷりとかかっていて、真っ白です。

出典:リビングWeb

カットしてみると、中にはカスタードホイップがぎっしりと詰まっていました。体積のほとんどがクリームといっても過言ではないくらいです。

出典:リビングWeb

生地は空気を含んで、ふわふわとした食感。カスタードとホイップクリームを混ぜ合わせたクリームも、泡のようにふわっとしていて、これまた軽やか。

こんなにボリューム満点なのに、口の中で溶けていくようです。

ネットでもおいしいと評判になっているだけあって、納得の仕上がり。このふわふわ感は、食べてみる価値アリです!

【イオン】洋酒を使った大人の味「ボンボローニ」

本州・四国のイオンおよびイオンスタイルで発売中の「ボンボローニ」(6月29日発売、149円)は、イオンのオリジナルスイーツシリーズ「Select Sweets」の1つ。チルドデザートコーナーに置いてあります。

出典:リビングWeb

デュラム小麦とオリーブオイルを使用した生地の中に、北海道産生クリームを配合したカスタードクリームが詰まっています。

表面には粉砂糖が軽くまぶされています。

出典:リビングWeb

断面を見ると、ファミマほどではないにせよ、クリームはしっかり入っています。

出典:リビングWeb

ひと口食べると生地がみちっと濃密で、もっちもちの食感です。中のカスタードクリームは、コクがあり濃厚!

洋酒やバニラシードも使われており、口に入れるとふわっとお酒の風味を感じました。ただ甘いだけではなく、深みと上品さがあります。

要冷蔵なので、クリームのひんやりした冷たさを感じられるのも◎。見た目以上に大人向けのスイーツでした。

【山崎製パン】イオンで先行発売!「ボンボローニ = カスタード =」

同じく本州・四国のイオンおよびイオンスタイルで先行発売となったのが、山崎製パンの「ボンボローニ = カスタード =」(6月29日発売、127円)。

こちらは常温品で、パンコーナーに置いてありました。

出典:リビングWeb

生地は少し湿り気があり、しっとりとしています。

気温の高い日に常温でおいておいたためか、給食の揚げパンに近いような、水分量の多い食感でした。高温多湿の日は、冷蔵庫に入れておいたほうが良いのかもしれません。

出典:リビングWeb

中のカスタードクリームは、卵のコクがあり、甘さもしっかりとしています。

クリームの量は生地に対して半分程度といったところですが、このこってりとした甘さを考えると、ちょうど良いバランスでした。

出典:リビングWeb

こちらも原材料を見るとカスタードクリームの中に洋酒が入っているとのことですが、お酒の風味はほぼ感じませんでした。お酒が苦手な人や子供にはこちらのほうが食べやすいかもしれません。

【ミスド】ボンボローニとそっくり!?「エンゼルクリーム」との違いは?

ここまで3種類のボンボローニを見てきて、「ミスドのあれと似ている!」と思った人も少なくないはず。

そう、揚げたドーナツ生地の中にホイップクリームを詰めた「エンゼルクリーム」です。

出典:リビングWeb

そこで今回は、ミスタードーナツの「エンゼルクリーム」(テイクアウト151円、イートイン154円)も食べてみました。

出典:リビングWeb

まずは生地。エンゼルクリームは表面がしっかりしていて、少しかたさがあります。しかし中はふんわりとやわらかい。常温で少々時間がたっても生地の質感に変化がなく、水っぽくなることもありませんでした。

中にはおなじみの、ふんわりとしたミルキーなホイップクリームが詰まっています。

出典:リビングWeb

見た目やつくりはよく似ていますが、味わいが違うのはもちろん、ボンボローニがイタリア発祥なのに対して、ミスタードーナツはアメリカ発祥。その生い立ちも異なります。

また、ボンボローニの中身は、ホイップクリームやカスタードのほか、レモンクリームやチョコレートクリームなどさまざまなバリエーションがあります。これからブームが広がっていくと、またさまざまなお店から多彩なボンボローニが誕生するかもしれません。

気になるボンボローニを見つけたら、ぜひ一度食べてみてくださいね。

(ライター/富士みやこ)

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