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11人が愛用しているインテリアプロダクト

  • 2022.7.6
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〈小松音響研究所〉の真空管アンプ

〈ikken〉のZen table

〈ikken〉のZen table

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伊藤弘(〈groovisions〉代表)

いとう・ひろし/吉田隆人が主宰する建築・家具設計ユニット〈ikken〉のテーブル。「2020年の家具受注会で購入しました。どの家具も佇まいが良かったですが、これは特に造形がきれいで。洋と和を選ばないので、家のどこに置いても馴染むんです。アノニマスすぎず、主張が強すぎるわけでもない、ちょうどいい存在感も気に入っています」

公式サイト:http://groovisions.com/

ヴィンテージの小物入れ

ヴィンテージの小物入れ

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松島大介(〈パドラーズコーヒー〉代表)

まつしま・だいすけ/「作者や出自がわからない、アンノウンなモノが好き」という松島大介さんが、中目黒の古着屋〈mAnchies〉で購入した陶器の小物入れ。「玄関に置いて、鍵などを入れるのに使っています。アメリカに多い木目調のモチーフがいいし、全体的な色味やロゴのフォントも好みです。雑貨も絵を買うような感覚で集めていますね」

公式サイト:https://paddlerscoffee.com/

インドの家庭で織られたラグ

インドの家庭で織られたラグ

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前田淳(〈ライトイヤーズ〉代表)

まえだ・じゅん/「10年前にインドの町ジャイサルメールの店で出会ったラグ。家庭で織られたものだそうで、インディゴや天然染料で染色されています。数年後に店を再訪したら“あんなにいいラグはもう見つからないよ”と言われました。自宅の土間に敷いているためボロボロですが、旅の思い出が詰まっているので気にせず使っています」

公式サイト:http://www.light-years.jp/

バーナード・リーチの花瓶

バーナード・リーチの花瓶

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齊藤太一(〈SOLSO〉代表)

さいとう・たいち/「バーナード・リーチの考え方に共感し、歴史や文化などストーリーのあるプロダクトに心が惹かれる」と語る造園家の齊藤太一さん。「イギリスと日本の文化が混ざり合った温かみがある表情が魅力です。季節の作物などのドライフラワーをあしらい、ふとした瞬間に季節を感じられるような形で、生活に取り入れています」

公式サイト:https://solso.jp/

〈無印良品〉のユニットソファ

〈無印良品〉のユニットソファ

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H. Takahashi(〈Kankyō Records〉オーナー)

三軒茶屋でレコード店を営む音楽家、建築家のH. Takahashiさん。4年前、引っ越しを機に購入したのがこのユニットソファ。「ミニマルで空間に溶け込むデザインが気に入っています。リビングに置いているのですが、家族が自然と集まる憩いの場です。思い切って選んだ黄色のカバーも空間を華やかに彩ってくれています」

公式サイト:https://kankyorecords.com/

ジオ・ポンティのスーパーレジェーラ

ジオ・ポンティのスーパーレジェーラ

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樅山敦(〈BARBER BOYS〉理容師)

もみやま・あつし/「1986年にその存在を知り、無駄のない美しさと佇まいに憧れ続け、25年後に購入」したイタリアの名作家具。「匠の技の集大成のようなこの椅子が、職人の端くれである自分の気持ちを引き締め、鼓舞してくれる。休日前の夜はベランダでウイスキーをチビチビやるのですが、そんな至福の時間になくてはならない存在です」

公式サイト:http://www.barberboys.jp/

知人から譲り受けた古い家具

ヴィンテージ家具

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按田優子(〈按田餃子〉オーナー)

あんだ・ゆうこ/釘などを一切使わずに作られた、おそらく漢民族の家具。「自分では買わないタイプのものが、縁あって我が家に来てくれた。それが嬉しくてずっと一緒にいる、伴侶みたいな存在です。実は隠し扉があって、中には“誰にも話さない記憶”のような、私だけの大切なものがぎっしり。時々扉を開けては手に取って眺めています」

公式サイト:http://andagyoza.shop-pro.jp/

マリアンネ・フオタリのウォールラグ

マリアンネ・フオタリのウォールラグ

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皆川明(〈ミナ ペルホネン〉デザイナー)

みなかわ・あきら/フィンランドのアーティストが、祖母が住む村の景色を描いたという陶製の作品。「丹念な仕事と、自分の身近な時間からテーマを見つけて作品へと昇華しているところが気に入っています。リビングの壁に掛けているので、毎日目にする暮らしの景色です。フィンランドを思いながら、作品の有機的な存在に癒やされています」

公式サイト:https://www.mina-perhonen.jp/

エリック・ホグランの木製のベッド

エリック・ホグランの木製のベッド

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安藤夏樹(編集者)

あんどう・なつき/「エリック・ホグランの木製品はガラス製品ほど知られておらず、家具を日本の業者が扱うことはないだろうと諦めていました。そんな時に出会ったのがこのベッド。適度に主張のあるデザインが気に入っています。周りに癖の強いアイテムを並べても違和感がなく、好きなものに囲まれて眠れるのはこのベッドのおかげです」

濱田庄司や富本憲吉の酒器

濱田庄司と富本憲吉の酒器

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江藤公昭(〈パピエラボ〉ディレクター)

えんどう・きみあき/「コレで飲んだらおいしく楽しくお酒が飲めそうだな。そう思える酒器を見ると、ついつい買ってしまいます」と江藤公昭さん。「左は民藝運動を率いた陶芸家、濱田庄司。お気に入りのお酒を飲む時や、ちょっと特別な日に使います。中央は“使って良い器は形も美しい”と語った富本憲吉の鉄絵酒器。右は李朝の白磁です」

公式サイト:https://papierlabo-store.com/

〈小松音響研究所〉の真空管アンプ

〈小松音響研究所〉の真空管アンプ

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野村友里(料理人、〈eatrip〉主宰)

のむら・ゆり/部屋に合わせたオーダーメイドの真空管アンプ。スピーカーやレコードプレーヤーも〈小松音響研究所〉によるセレクト。「音と照明で空間が一気に変わるんです。朝起きてリビングいっぱいの窓から入る景色とお天気の様子を見て聴きたいレコードをかけ、夜は室内の照明を暗くして、またレコードをかけます」

公式サイト:https://restaurant-eatrip.com/

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