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糖質0ならいいの?ダイエット中の「アルコール」との付き合い方

  • 2022.7.5
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おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師の岩瀬結暉です。

今回のテーマは、ダイエット中のアルコール。糖質0のアルコール飲料なら、問題ないのか?という疑問について、考えてみましょう。

太る原因は、急激な血糖値の上昇にあり

ワインとチーズ
朝時間.jp

糖質を摂取すると、胃を通過して小腸で吸収され、糖は血液に流れます。血中に糖が増えると血糖値が上がり、血糖値が上がるとインスリンというホルモンが糖を血液から回収し、肝臓・筋肉・脂肪細胞へと蓄えます。

糖を摂取しても、血糖値を上げないように食事をすれば、インスリンが回収する糖の量が減るので太りにくくなります。

アルコールも、糖質0なら血糖値は上がらないので、本来は問題はないはずです。しかし、おつまみなどで糖質を摂取する場合は、血糖値に気をつける必要があります。

アルコールは血糖値を下げる?

ワイン
朝時間.jp

アメリカの医学誌に

  • 【1】パンだけ食べる
  • 【2】ビールとパンを食べる
  • 【3】ワインとパンを食べる

それぞれのケースで血糖値の上昇とインスリンの分泌を比較する研究をしたそうです。

結果は、パンだけ食べた時が血糖値もインスリンの分泌も飛びぬけて高く、次はビールを飲んだ時、ワインとの場合は、血糖値もインスリンも非常に低く抑えられていたとのこと。

これは、水分を摂取すると血中に水分が増えて、糖の濃度が薄まるため血糖値が低くなったから、と思われます。

ビールには糖質が多く含まれているのでおすすめはできませんが、辛口の白ワインは酒石酸が豊富で、血糖値を下げるというデータもあります。健康に良いイメージがあるのは、ポリフェノールが豊富な赤ワインのほうですが、血糖値を上げないのは白ワインだそう。

つまり、血糖値の上昇を防ぐ意味では、適度なアルコールは問題ないといえそうです。

もちろん、血中濃度を薄めるだけなら、水を食前食中に飲むだけでも血糖値は上がりにくくなります。

アルコールは肝臓にとっては毒素

カナッペとお酒
朝時間.jp

アルコールは体内に入ると「毒素」として扱われ、肝臓は慌てて分解を始めます。その間、肝臓はアルコールの分解に忙しくて、糖の貯蔵庫としての働きをしてくれません。

本来、インスリンに回収された糖は350g前後までは、筋肉と肝臓にエネルギーとして貯蔵されます。(関連記事:痩せたいなら“糖質の貯蔵庫”を空にすべし!「太る食べ方」のパターン3つ )

しかし、アルコールの分解に忙しい肝臓は、分解中に貯蔵庫の仕事はしてくれません。よって、アルコールと一緒に摂取した糖質は全て脂肪細胞へ運ばれ貯蔵されてしまいます。

アルコールを飲んでいる時は、体が糖を中性脂肪に変換しやすい状態といえるため、脂質を食べるのも控えたほうが良いですね。

アルコールが体脂肪になるというより、アルコールを分解している間に摂取した食事が体脂肪になりやすい、といったところでしょうか。

***

糖質オフのアルコールは血糖値を上げないので痩せやすいメリットもありますが、一緒に摂取する食事によっては太りやすくなります。

アルコールは適量を守って、その際のツマミは糖質の少ないもの、タンパク質や食物繊維の多い食事を心がけるようにしましょう。

ただし、個人によってアルコールに関しての体質は異なりますので、あくまでも参考程度にして、アルコールにかかわらず、日頃からバランスの良い食事や、糖質控えめな食事などを心がけてください。

ご質問がございましたら、私のInstagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。

☆この連載は【毎週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

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