状況で違う！彼氏に「距離を置きたい」と言われたときの対処法

彼から「距離を置きたい」と言われたとき、あなたならどう対処しますか？そのときのお互いの状況によってもベストな対処法は異なりますので、3つの状況に分けて紹介していきます。

社会人でばりばり働いていると、「絶対に集中しなくてはならない仕事」が出てきます。

休日を返上して働かなければならなかったり、独立のために資金調達で奔走しなければならなかったり。あなたと一緒にいるのは楽しいけれど、ここを逃すと後悔する、と彼は思っているはずです。

そんなときに「仕事に専念したいから、距離を置きたい」と言われたら、「分かった」と言ってあげましょう。「いやだ」とか「たまに会ってほしい」と言うと面倒に思われてしまいます。

ただ、そのまま仕事にのめりこんで自然消滅にならないように、「待ってるね」や、「仕事が一段落したら、迎えに来てね」と言っておく必要はあります。その後も、たまに励ましのメッセージを送って、つながりを保っておきましょう。

喧嘩をして、うまく仲直りのきっかけが生み出せないとき、「距離を置きたい」と言う場合があります。彼女のことを嫌いになりたくないけれど、今は何を話してもうまくいかない…というのが彼の心理です。

そのようなときは、期限をつけて距離を置くことを約束しましょう。2週間や1か月、あるいは数か月後、また会うことを約束して、会ったときにお互いが素直に「ごめんなさい」と謝れたら、関係はうまく続くでしょう。

ただし、会っても謝罪の言葉が出なかったり、久々に会ったときに嬉しいという感情が生まれなかったりした場合は、今後のことを考えて別れを切り出すのも一つの手と言えるでしょう。

彼があなたと本当は別れたいと思っていて、なかなか自分から別れを切り出すことができなくて、「距離を置きたい」という表現にしてあなたとの関係の自然消滅を望んでいることがあります。

あなたがまだ彼のことが好きならば、何とかもう一度振り向いてもらうために、距離を置くことは拒否しましょう。彼と今まで通りに付き合っていきたいと思うなら、何かしら努力をしたり自分の悪いところを直したりする必要があるでしょう。

ただし、もしお互いに「別れたい」と感じているのなら、自然消滅ではなくしっかり別れ話をした方が、お互いのためになりますよ。

彼に「距離を置きたい」と言われる状況は様々です。状況によって対処法も変わってくるので、間違えないようにしましょう。少なくとも「距離を置きたい」という表現は、あなたを傷つけたくない考えからの言葉です。感情的にならずに対処していきましょう。