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『映画 ゆるキャン△』は映画館でキャンプ気分!“飯テロ”シーンと大人になった5人に注目

  • 2022.7.3
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2015年に「まんがタイムきららフォワード」で連載がスタートし、原作コミックスの累計発行部数は700万部を突破。2018年にテレビアニメ第1期が放送されるやさらに話題を集め、アウトドアブームを巻き起こした「ゆるキャン△」。その待望の劇場版アニメ『映画 ゆるキャン△』が公開中だ。

【写真を見る】オトナの疲れを洗い流す…露天風呂を楽しむ、成長したなでしことリン

山梨県や静岡県を舞台に、女子高生たちがキャンプをする姿や彼女たちの日常をゆるやかに描く「ゆるキャン△」。テレビアニメ第1期の放送後も、スピンオフ作品「へやキャン△」やテレビアニメ第2期、さらには実写ドラマが制作され、いまも一段と高まりを見せるアウトドアブームを牽引しながら多くのファンを魅了している。そこで本稿では、劇場版の公開を待ち望んだファンはもちろん、あまり詳しく知らないという人のためにも、これまでの流れを簡単におさらいしながら、劇場版の見どころをチェックしていきたい。

現実のアウトドアブームも牽引してきた「ゆるキャン△」 [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
現実のアウトドアブームも牽引してきた「ゆるキャン△」 [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

原作者監修の完全オリジナル!“野クル”たちがキャンプ場づくりに奔走

テレビアニメは、静岡から山梨へと引っ越してきた各務原なでしこと志摩リンの出会いからはじまった。引っ越してきて早々、富士山を見るために本栖湖まで自転車を走らせたなでしこは、疲れ果ててその場で熟睡。気が付くと夜になってしまい、帰り道もわからなく途方に暮れていたところでソロキャンプをしていたリンと出会う。

それをきっかけにキャンプに惹かれるようになったなでしこは、転入先の本栖高校で“野クル”こと野外活動サークルに入会。そして“野クル”のメンバーである大垣千明と犬山あおい、そしてリンの友人である斉藤恵那らと共に、時には一人で、時にはみんなでキャンプに行き、美味しいご飯やきれいな景色を楽しみながら、ゆったりのんびりと日々を過ごしていく。

劇場版では、それぞれの道へと進んだ5人が再会。キャンプ場の開発計画に動き出す! [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
劇場版では、それぞれの道へと進んだ5人が再会。キャンプ場の開発計画に動き出す! [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

第2期より続く劇場版では、原作者あfろ監修による完全オリジナルストーリーが展開。高校卒業後、それぞれの道へと歩んでいったなでしこたち5人。ある日、山梨を離れ名古屋の出版社に就職したリンの元に千明からメッセージが届く。山梨の観光推進機構に務め、数年前に閉鎖された施設の再開発計画を担当していた千明は、リンの何気ない一言からキャンプ場開発計画に動き出す。そして、かつてのキャンプ仲間たち5人が集まることになる。

劇場版は、大人になったなでしこたちの姿に注目!

東京のアウトドア用品店で働く各務原なでしこ [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
東京のアウトドア用品店で働く各務原なでしこ [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

ここで登場人物の5人についておさらいしていこう。リンとの出会いを機にキャンプの魅力にのめり込んでいくなでしこは、いつも明るく前向きで、楽しいことと富士山が大好き。現在は東京のアウトドア用品店で「アウトドアをたくさんの人に楽しんでもらいたい」という想いを胸に働きながら、休みの日にはキャンプやロードバイク、山登りなどに励んでいる。

名古屋でタウン情報誌の編集者になった志摩リン [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
名古屋でタウン情報誌の編集者になった志摩リン [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

一方、なでしことの出会いで“誰か”とのキャンプを経験したリン。祖父の影響でキャンプを始め一人の時間を好む彼女は、名古屋の出版社で編集者として勤務。タウン情報誌の編集部に異動したが自分の企画はまだ通せておらず、休日にはバイクでツーリングをすることを息抜きにしている。また「キャンプがしたい!」と思い立って“野クル”を結成したムードメーカーの千明は、東京のイベント会社を辞めて山梨県の観光推進機構にUターン転職。そんな千明がリンにメッセージを送ることから、劇場版の物語は始まっていく。

大垣千明は山梨県の観光推進機構で働いている [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
大垣千明は山梨県の観光推進機構で働いている [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

関西訛りで話すおっとり系でありつつも、みんなを気遣える影のリーダー的存在のあおいは、山梨の小学校で教員として働いている。面倒見の良い性格から生徒たちに慕われているが、時々謎の大ボラをふいて周りを混乱させるとか。そして、マイペースな自由人で、コミュ力高めの愛されキャラである恵那は、横浜のペットサロンでトリマーとして働き、休日になると山梨に帰って愛犬のちくわの世話をしている。

犬山あおいは地元の山梨で小学校の教員に! [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
犬山あおいは地元の山梨で小学校の教員に! [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

テレビアニメシリーズに引き続き、劇場版でもメガホンをとった京極義昭監督は、「今回の映画は大人になったなでしこたちを描くという大胆な挑戦をしています。大人になってもちゃんと『ゆるキャン△』らしい物語になるんだろうか?と悩みながら制作を進めてきましたが、成長した彼女たちは驚くほどいつも通り。生き生きと動いてくれました」とコメント。その言葉通りテレビアニメシリーズから確かな成長を遂げ、少し違った雰囲気を放ちながらも、彼女たちらしさは全開だ。

横浜でトリマーとして働く斉藤恵那。休みの日には山梨に帰ってちくわと散歩 [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
横浜でトリマーとして働く斉藤恵那。休みの日には山梨に帰ってちくわと散歩 [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

“飯テロ”も劇場版仕様!映画館でキャンプ気分を満喫

“飯テロ”シーンもパワーアップ!原作者あfろは「上映後のお食事も予定に入れておくことをおすすめ」とコメント [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
“飯テロ”シーンもパワーアップ!原作者あfろは「上映後のお食事も予定に入れておくことをおすすめ」とコメント [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

そしてもちろん「ゆるキャン△」に欠かせないのは、美味しそうな“飯テロ”シーンと美しいロケーションの数々。「2015年から描かせていただいているのですが、すっかり大人になって立派に働く5人の姿を見て7年の歳月をしみじみと感じました」と語る原作者のあfろは、「これから劇場にいらっしゃる方、飯テロもしっかり“劇場版”ですので、上映終了後のお食事も予定に入れておくことをおすすめします」と、楽しんでほしいポイントとして“飯テロ”シーンをアピール。

大人になったなでしこたちが歩む道とは…。成長したけどいつも通りの5人に [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
大人になったなでしこたちが歩む道とは…。成長したけどいつも通りの5人に [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

また、テレビアニメシリーズでもスタッフ陣の徹底的なロケハンと取材によって映しだされてきた、山梨や長野、静岡を中心とした自然豊かな名所の数々は劇場版でも健在。その雄大な景色だけではなく、映画館でしか味わえないようなサウンドで、大自然を臨場感たっぷりに味わえることができる。

ゆったりと、それでいて贅沢さも兼ね備えた至福のひと時を映画館で味わいながら、なでしこやリンたち5人が挑む、新たな挑戦の行く末を見届けたい!

『映画 ゆるキャン△』は公開中! [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
『映画 ゆるキャン△』は公開中! [c]あ f ろ・芳文社/野外活動委員会

文/久保田 和馬

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