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ペ・スジ、初の単独主演作『アンナ』では「制服姿も違和感なかった。6歳も演じられると思った」【インタビュー】

  • 2022.7.3
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女優のペ・スジが初単独主演ドラマ『アンナ』(原題)で演じた役についての感想を明かした。

6月29日、ペ・スジは韓国メディア『OSEN』とのインタビューで、『アンナ』で演じた“2つの役”イ・ユミ、イ・アンナについて語った。

ペ・スジが初の単独主演を務めたCoupang Playオリジナル『アンナ』は、名前、家族、学歴、過去まで、些細な嘘をついたことで、完全に他人の人生を生きることになった女の話を描いたドラマだ。24日から韓国で配信されている。

初の単独主演を務めたペ・スジは、「ユミが体験している不安のように、とても震えた。台本を読んだ時は、これまで演じたことのないユミを応援していたが、視聴者の方々が、私のようにユミを応援してくれるか悩んだ。それでも多くの方々が感情移入してくださっているようで良かった」と話す。

ペ・スジ

続いて「新しい姿を見せたい欲望があった。これまで私がやってきた演技のトーンとは違う姿を見せたかった。これは誰が見ても欲を出せる作品だと思い、奪われてはいけないと思った。それは漠然とした欲であり、私がうまく作らなければならないというプレッシャーと責任感があった。欲が出ただけに、より頑張れた」と役への愛を明かしてくれた。

そして「私はユミ、アンナとは異なる人生を送ってきたが、私の中には憤怒、怒りも多いので、ユミを理解してみようとたくさん努力もした。私が持っている不安や、この仕事をしながら体験した多くの不安から、怒りもたくさん出たので、そのようなことを深く研究しながら表現すれば、また別の怒りと不安が出てくると考えた」と付け加えた。

ペ・スジは劇中、人生に疲れたユミ、華麗な人生を楽しむアンナという2つの役で、10代後半から30代後半まで、一人の女性が体験する人生を完璧に消化した。

「監督とも最も心配した部分は、幼く見えて、30代に見えなければどうしようと思った。あらわれる度に年齢を知らせて始めようとも思ったが、外見的にはアンナはたくさんの(美容)管理を受けたはずだから、良い肌で童顔だろうと思った。演技的に、ますます見せたくなる姿を完成させてみたかった。初めて嘘をつく時と“これができるね?”と感じる過渡期を越え、年を取るほど慣れてきたようだ」と語った。

ほかにも「制服のフィッティングをした時も、前髪を下ろしたら違和感がないと思った。6歳のユミもできると思うほどだった」と笑顔を見せた。

(記事提供=OSEN)

◇ペ・スジ プロフィール

1994年10月10日生まれ。2010年デビューのガールズグループ、missAのメンバーとしてK-POP界の最前線を駆け抜けた。女優としての活躍も目覚ましく、2012年公開の韓国映画『建築学概論』では“国民の初恋”と称されるほどの人気を得た。現在は韓国を代表する女優として、多彩な作品に挑戦し続けている。

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