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【超レア】まるでお団子みたい。シマエナガの赤ちゃんが12羽も!

  • 2022.7.3
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北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年6月27日〜7月1日ピックアップ分)

シマエナガの赤ちゃんが12羽も!

Sitakke
撮影:@takeshiho.photo さん

シマエナガの赤ちゃんが、全部で12羽、ずらりと一列に並んでいます。巣立ちしてまもなく、ヒナたちは、このように、同じ木の枝に並んで、親鳥がエサを運んでくれるのを待つのです。

通称「シマエナガだんご」と呼ばれていて、これを見ることが出来るのは、かなりのラッキーな出来事…。 しかも右から2番目の子だけが反対を見てるだけで、あとの11羽はこちらを見ていますし、手前に木の枝や葉っぱもありません、ホントスゴイ!

しかも@takeshiho.photo さん、初めてシマエナガだんごを見たとの事。ことしは、わかりやすいところにシマエナガだんごが出来て、「初めて見た!」という方もたくさんいらっしゃったようです。 なので今回は、シマエナガの赤ちゃんを特集といきましょう。 顔は真っ白ではないのですが、すでに〝妖精〟らしいかわいらしさです、ご期待ください。

「ママ、キターーッ!」エサを待つシマエナガの赤ちゃん

Sitakke
撮影:@kariyushi.route58 さん

「ママ、キターーッ!」って、エサを待ちくたびれた顔してまいます。 10羽とか、12羽とかいたら、パパもママもエサ運びに、もう大変! でも、シマエナガの場合は、ペアになれなかったり、せっかく巣を作ったのにカラスなどに壊されちゃったというオトナのシマエナガたちが、親戚の子育てをヘルプする(通称:ヘルパー)習性があるので、10羽のヒナを、4〜5羽の親鳥が面倒をみるというパターンも少なくありません。 だんごになりそこねて、1羽だけ、笹やぶにいたりしても、ちゃんとわかっていて、エサを運びます。 シマちゃん、さすがです。

「ほ〜ら、こっちこっち!こっちにいらっしゃい!」

Sitakke
撮影:@ezo_blue さん

「は〜い坊や、ごちそうをあげるからこっちにいらっしゃい!」なんて言ってるんでしょうか? ヒナのいる場所を移動させたい時などに、親鳥がエサをなかなか与えない、こんなシーンをよく目にします。 ヒナのほうは、「やだ、やだー、今すぐちょーだい!」とでも言いたげな、すごい表情をしています。 オトナのシマエナガは、鳥の中でも、クチバシが短く、とても〝おちょぼ口〟だと思うのですが、ひなエナガちゃんの口は、なかなか大きいですね。成長とともに小さくなるのでしょうか?

「ママ〜っ、ボクたちここだよー!ここー!」

Sitakke
撮影:@kazuo1973 さん

巣立ってから、まる1日、経ったかどうかくらいの、シマエナガの赤ちゃんたち。 地面から50センチくらいの笹やぶの中で、だんごになっちゃいましたねー。 近くに、アオダイショウとかいないか心配になりますが、ヘルパーさんを含む親鳥たちは、冷静にエサを運んでいます。長い時間、眠っているのですが、親鳥の声が少しでも聞こえると、大きな口を開けて、キーキーと鳴いてエサをせがみます。

あ〜あ、寝ちゃったー お腹いっぱいなのかな?

Sitakke
撮影:@takabouplan1120 さん

あ〜あ、寝ちゃったー。 枝にとまって寝るのは、初めてかもしれませんねー。 グレムリンのギズモのような寝顔をしています。それでも、親鳥の声がちょっとでも聞こえると目を覚まして、大きな口をあけて、キーキー鳴いて、エサをねだります。赤ちゃんの成長は早く、1週間も経つとシッポも2倍以上に伸びて、顔も小さくなって、オトナのシマエナガのようなシルエットになるので、不思議です。

インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。

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