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「川咲さくらとの出会いで人生が変わった」声優・菅野真衣、IDOLY PRIDE 1st EPを語る

  • 2022.7.2
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メディアミックスプロジェクト『IDOLY PRIDE』で川咲さくらを演じる声優・菅野真衣 (Photo by Tamami Yanase)
メディアミックスプロジェクト『IDOLY PRIDE』で川咲さくらを演じる声優・菅野真衣 (Photo by Tamami Yanase)

【写真を見る】菅野真衣の撮り下ろし美麗カット

2019年末にスタートし、2021年1〜3月期にはTVアニメも放映されたメディアミックスプロジェクト『IDOLY PRIDE』が、アプリゲーム化1周年を記念した1st EP「それを人は“青春”と呼んだ」をリリースした。5人組アイドルグループ・サニーピース(通称:サニピ)のリーダーで、明るく元気な川咲さくら役を演じる声優の菅野真衣は、作品や役柄から大きな影響を受けているという。

「大きいプロジェクトに関わらせていただくことが初めてだったので、最初は右も左もわからずにあたふたしていたんですね。でも『IDOLY PRIDE』はアイドルのキラキラしているところだけでなく、裏側の葛藤や悩みをクローズアップしていて。フィクションではありますけど、いつも輝いて見えていた女の子たちが抱えている悩みを知ることができた。私自身も声優を始めたばかりで、アップアップしているところがあったので、自分と重ね合わせることができたし、さくらちゃんたちがこんなに頑張っているなら私も頑張ろうって元気づけられる思いがしましたね」

さくらちゃんのセリフを言うことで元気やパワーをもらっている

アニメやゲーム、リアルライブやイベントなどで川咲さくら役を演じた約2年半を通して、自身の内面も近づいているそうだ。

「私はもともとは太陽の明るいイメージとは遠い性格だったのですが、さくらちゃんのセリフを言うことで元気やパワーをもらっています。背中を押してもらえることも多いし、私自身の性格がどんどん変わっていったんですよね。細かいことで言うと、私はあまりトンカツを食べなかったんですけど、今では専門店に行って塩で食べるくらい、トンカツ好きになって(笑)。それも彼女の影響ですし、今では、サニーピースのメンバーとレッスンをしているときに『本当にまいまいはさくらちゃんに似てるよね』って言われるくらい、いい影響を受けてる。考え方や価値観もだいぶ前向きになったし、人生が変わったというくらい大きな出会いになってますね」

【写真を見る】菅野真衣の撮り下ろし美麗カット (Photo by Tamami Yanase)
【写真を見る】菅野真衣の撮り下ろし美麗カット (Photo by Tamami Yanase)

楽しいだけでなく、もっと上を目指していくための前向きな旅立ちの曲になってます

この青春アイドルコンテンツには、サニーピース、月のテンペスト、TRINITYAiLE、LizNoir、ⅢXという5組のアイドルグループが登場している。1st EPには、昨年末にカウントダウンコンサートで披露された、サニーピースのお祭りソング「全力!絶対!!カウントダウン!!!」に加えて、シンガーソングライターのたむらぱんが手掛けた、全グループを含めて初となる川咲さくらのソロ曲「もういいよ」が収録されている。公式にタイトルが発表されたときは、“マネージャー”と呼ばれるファンが、終わりや別れの予感にざわついたが、菅野も「私も最初はどういう意味なのかわからずにびっくりしました」と打ち明ける。

「いつも明るくて元気な曲を歌ってるさくらちゃんが、“冷たいなんて言わないでよ”と歌い出す曲になってて。陽というよりは陰の曲だったし、「もういいよ」というタイトルもバッドなのか、グッドの意味なのかもわからなかったんですね。でも、レコーディングのときに田村さんに聞いたら、この曲全体に『陰の要素はない』とおっしゃっていて。“お互い”や“あなた”も出てくるけど、さくらちゃん以外の人はいないらしいんですね。今までの価値観から前向きに旅立っていくさくらちゃんの葛藤や揺れ動く日々を描いた曲だったんです。過去に大きな病気を患っていて、生きるか死ぬかの瀬戸際を乗り越えてきた彼女は、ある種、普通に生きているだけでも奇跡だし、サニーピースが結成された時点で、アイドルとしては完結してた。アイドルとして過ごせるだけでうれしかった彼女が、壁にぶち当たって…。トップに登りつめていくためには、楽しいだけではやっていけないことに気づいて、成長していくっていう。楽しいだけでなく、もっと上を目指していくための前向きな旅立ちの曲になってますね」

さくららしく、楽しく歌わせていただきました

また、表題曲には、彼女を含む各グループのリーダーが集結している。長瀬琴乃役の橘美來、天動瑠依役の雨宮天、神崎莉央役の戸松遥という個性も声色も異なる声優陣4人の中で、彼女はひときわ明るく元気で、まさに太陽のような歌声を響かさせている。

「さくらちゃん以外のリーダーは強いクール系が多いんですよ。ユニゾンで歌うところも多いので、どう歌おうかなって迷っていたんですけど、ディレクターさんから『抑えなくていいよ。さくらちゃんらしく歌って』と言っていただいて。個性を爆発させていいんだなと吹っ切れたので、さくららしく、楽しく歌わせていただきました。そして、完成した楽曲を聴いたら、4人がユニゾンで歌ったときの迫力がすごいなって感じて。それぞれのグループを象徴するような歌詞も入っているし、みんなで一緒に歌って盛り上がっていくところもある。リーダー楽曲でありつつ、『IDOLY PRIDE』という作品のすべてを詰め込んだテーマソングのような曲にもなっているので、応援してくださるマネージャーさんの皆さんと一緒にいつかライブで歌えたらいいなって思ってますね」

(取材・文/永堀アツオ)

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