1. トップ
  2. レシピ
  3. 「振るだけでホイップができちゃう…!?」セリアのふりふりクリームメーカーを徹底レビュー!メレンゲも作れる?洗い方は?

「振るだけでホイップができちゃう…!?」セリアのふりふりクリームメーカーを徹底レビュー!メレンゲも作れる?洗い方は?

  • 2022.6.30
  • 6445 views

セリアには振るだけでホイップクリームが作れる、夢のような便利グッズがあるのを知っていますか?これがあればホイップするときの洗い物が激減すると評判です。「ホイップは上手にできる?」「容器の洗い方は?」「ホイップ以外にメレンゲは作れる?」など、気になる疑問を筆者がどんどん確かめます!

セリアの「ふりふりクリームメーカー」は振るだけでホイップクリームができる優れもの

ホイップクリームって、甘くてふわふわで幸せな気持ちになりますよね♪
アイスクリームやホットケーキ、コーヒーのうえにほんのちょっとのせるだけで、一気に幸福感が増すような気がします。

でもほんのちょっとのホイップのために、わざわざ泡立て器やボウル、絞り袋などたくさん用意するのは面倒……。

そんなときに活躍してくれるのが、セリアの「ふりふりクリームメーカー」です。

容器に生クリーム(お好みで+砂糖)を入れて振るだけで泡立てができるという、画期的なアイテムなんです。

この記事では、ふりふりクリームメーカーの使い方をお伝えしながら、筆者が気になった「なかが洗いにくそうだけどちゃんと洗える?」「卵白を入れたらメレンゲが作れるの?」などの疑問を確かめていきます!

本体・絞り口・フタのシンプル構造

容器はこのような姿になっています。
超シンプル!

この商品は、半透明のやわらかな本体・ピンク色の絞り口・フタの3つからなっています。

写真では見にくいのですが、本体の真んなかよりやや下に線がついていて、1度に100mlの生クリームを入れてホイップすることができます。

パッと見た感じ、本体が長細くてちょっと洗いにくそうな印象ですが……。
洗い方も、後ほど確かめていきたいと思います。
ちなみに食洗機は使うことができません。

レッツ・ホイップ!注意点と使い方

まずはホイップする前に、生クリームを泡立てるときの注意点です。
 

生クリームは水と仲が悪いです。容器に水分がついていると泡立てに失敗してしまうかもしれません。使用前に容器の水分をよく拭き取って。
生クリームを泡立てやすくするために、冷蔵庫でしっかり冷やしておきましょう。


それではレッツ・ホイップ!

チャレンジ(1)植物性生クリームでホイップ

まずは植物性生クリームを使用。
砂糖を少し入れました。

筆者は手が温かいので、生クリームがぬるくならないよう保冷剤で手を冷やしながら泡立てます。
本体は握らず、できるだけうえのほうを指先で持つと生クリームに熱が伝わりにくいですよ。

また、ピンクのフタはしめるとカチッといいますが、振っているときに指で押さえておかないと、すぐに外れてしまうのでご注意を。

まずは3分シャカシャカシャカ。
容器を振り続けるとなかなかの二の腕トレーニングになります(笑)

中身を出すと、かなりゆるい状態です。
これならコーヒーゼリーのうえにのせたり、パンケーキのうえにかけたりするのにはちょうどいい固さではないでしょうか。

さらに振ること2分。
写真下が合計5分振ったものです。
かなりたくさん振ってみましたが、ホイップはデコレーションができるほどの固さにはなっていません。

改めてパッケージを見ると「生クリームの脂肪分の比率によっては、ホイップしづらい場合があります」と書かれているのを発見。

もしかしたら動物性生クリームのほうが上手にホイップできるのかも?
ということで後日再チャレンジです。

チャレンジ(2)動物性生クリーム その1

別の日に動物性生クリームをホイップ。
まずは3分容器を振った状態が写真の通りです。

植物性生クリームのときよりとろみが出ている気がしますが、まだまだゆるいホイップです。

続いて5分ホイップした状態がこちら。

んんん!?牛乳みたいな液体が出てきてしまいました。
なかは一体どうなっているのでしょう……?

念のため全部で8分容器を振って、中身を出してみました。
とろ~っとした液状の生クリームのあとから、やっと絞れる固さの生クリームが姿を現しました。

しかし味見してみると、クリームがぬるくて食感がポソポソして、わたしが知っているホイップクリームとは全然違います。

どうやらこの日の気温が30℃という暑さだった(エアコンは入れていなかった)ことと、長く振り過ぎたことが原因でクリームが分離してしまったようです。

うーん、なかなか思い通りのホイップにならず難しい……。

次はラストチャレンジです。
生クリームがぬるくならないよう、そして振りすぎないよう細心の注意を払ってリベンジします!

チャレンジ(3)動物性生クリーム その2

今度も動物性生クリームを使用します。
手は保冷剤で冷やし、エアコンを入れて室温を28℃にしてホイップ!

するとできました!
きれいに絞れるホイップが!

写真左側の生クリームは、3分ホイップした時点のものです。
まだ全体的にゆるかったので、しばらく容器を振り続けたら、それまでシャビシャビと音がしていたのが突然しなくなりました。

振ること3分41秒。
ホイップを絞ってみると、いい感じにデコレーションできる固さになっていました!嬉しい~!

どうやら振っているときに音がしなくなったときが、できあがりの合図のようです。
振れば振るほどホイップが固くなるわけではないんですね。

セリアの「ふりふりクリームメーカー」でメレンゲはできるのかに挑戦!

振ったらクリームが泡立つ「ふりふりクリームメーカー」なら、もしかして卵白に変えるとメレンゲができるのでは……?
ふと思ったので実際に試してみます。

生クリームの代わりに、卵2個分の卵白を容器に入れてふりふりしていきます。

すると……!

なんとメレンゲもできちゃいました!

ただしメレンゲと、泡立たなかった卵白とが混ざり合った、キメの粗い仕上がりです。
これだとケーキや焼菓子などのお菓子作りに使うには、ちょっと難しいかな?という印象です。

ホットケーキ・オムレツ作りのメレンゲとしてなら、これでできるかな?と思ったので、

メレンゲのオムレツを作ってみました。
ふわっふわで溶けるようなオムレツに仕上げることができましたよ♪

セリアのふりふりクリームメーカーがあれば、雲のようなふわふわオムレツも気軽に作れることが判明!
これからメレンゲ作りとしての出番も増えそうです。

容器が洗いにくそう!実際洗えるの?

初めてこの容器を見て、筆者が真っ先に思ったこと。
それは「洗いにくそう」ということです。

もし、なかまでちゃんと洗えなかったら、使い捨てになるのでもったいないですよね。

そこでこの容器はちゃんと洗えるのか、しっかり検証してみました。
結論はちゃんとなかまで洗えます!
しかも結構洗いやすいんです。

筆者の洗い方ですが、ご紹介したいと思います。

(1)まずお湯だけでざっと汚れを落とす

洗う際は、まずはじめにお湯(水でもいいですがお湯のほうが汚れがよく落ちます)を容器に入れて、生クリームのときみたいにふりふりと振ります。

(2)薄いスポンジと箸を使って底まで洗う

続いてスポンジと食器用洗剤を用意します。

スポンジについては、写真のような薄さなら容器にすっぽりと入れられます。
スポンジに洗剤をつけたら、

このように箸を入れてスポンジをクルクル回しながら、底からうえまで全体をしっかり洗うことができます。

植物性生クリームは比較的洗いやすいのですが、動物性生クリームを使うとベタつきやすいので、2度洗いすると安心です。

(3)キッチンペーパーなどで水分を拭き取る

最後にキッチンペーパーなどを容器に細く入れて、なかまで水分を拭き取ります。
 

このようにピカピカに洗うことができました♪

セリアの「ふりふりクリームメーカー」はコツさえつかめば超便利!メレンゲもできるしちゃんと洗える!

セリアの「ふりふりクリームメーカー」は、
 

動物性生クリームを使う
室温や手の温度が高くならないように注意する
生クリームを長く振り過ぎない


以上に気をつければ、きれいにデコレーションできる固さのホイップを作ることができます。

また生クリームを卵白に変えれば、キメは粗いですがメレンゲを作れますし、洗いにくそうに見える容器ですがちゃんとなかまで洗えます。

コツさえつかめばとても便利なキッチンアイテムです♪
ぜひ試してみてくださいね!

元記事で読む
の記事をもっとみる