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30度超えの炎天下で検証! “過去最高レベルの冷感”「ネッククーラー」は本当に涼しい?

  • 2022.8.15
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8月も中旬となり暑さもピークを迎えている今日この頃。猛暑を乗り切るために、熱中症対策アイテムを探している方も多いのではないでしょうか?

そんな方にぜひおすすめしたいのが、家電メーカーサンコーの“最新ネッククーラー”。4月に発売されて以来売り上げも順調で、メディアでも注目されているんだそう。

そこで今回は、実際に製品を使ってみた感想とともに、メーカーに取材した発売後の反響や開発秘話をお伝えいたします。

サンコーの「ネッククーラーPro R4」

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こちらが、サンコーの「ネッククーラーPro R4」(税込12,800円)です。

同社の商品の中でも高い人気を誇る“ネッククーラー”から、ついに“Pro仕様”として登場した本製品。公式ホームページにも“この冷感、過去最高レベル”と自信にあふれる文言が記載されていました。

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箱を開けてみると、製品は傷つかないようにするためか、白いケースに入っていました。上段、下段に分かれており、上には本体や取扱説明書類など、下には専用バッテリーなどが収納されていましたよ。

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左上から順に本体、専用バッテリー、六角レンチ2本、Type C-Type Cケーブル、USB Type Cケーブル、落下防止用ストラップ、取扱説明書になります。

なお、製品仕様は下記の通りです。

サイズ:最小/幅約110×高さ約40×奥行約130(mm)・最大/幅約215×高さ約40×奥行約210(mm)
重量:本体/約300g・専用バッテリー/約155g
電源:専用バッテリー(3.7V/5.800mAh/リチウムポリマー)・USB給電
駆動時間:専用バッテリー/弱 約4時間・強 約3時間・ハイパワー 約2時間
充電時間:約4時間
注意事項(下記)
・ 内容品に記載している以外の物は付属しません
・付属の取り扱い説明書をよくお読みいただき、ご使用の際には十分にお気をつけてご使用ください

本体やバッテリーのセッティング

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本体は、このように手前部分が折りたたまれています。この内側に冷却プレートが4枚搭載されているようです。

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なお、作業などで落下してしまう恐れのある方は、落下防止用ストラップを使用することも可能です。

付属の六角レンチ2本を使い、左右2箇所のストラップネジを外してセッティングしましょう。手順が取扱説明書に詳しく記載されているため、スムーズに行うことができました。

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また、自然に放電してしまうため、バッテリーは使用する直前か前日くらいに充電しておく必要があるんだそう。

そのほか、バッテリーに関する注意事項が取扱説明書に詳しく記載されていますので、必ずお読みください。

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本体にバッテリーをセットして、付属のType C-Type Cケーブルでお互いをつないだらセッティングは完了です。あとは首にかけて、電源を押すだけで使えます。

想像以上に快適…!

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電源ボタンを押すとLEDランプが点灯し冷却が始まります。

点灯パターンは3種類で、左が強、右が弱、両方がハイパワーです。電源ボタンを押すだけで、好きな強さに変えることができますよ。

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撮影当日は30度を超えていたためハイパワーにしましたが、首回りが想像以上に快適!

体質も関係しているのかもしれませんが、同行者が汗をダラダラ流していたのに対し、筆者はほとんど汗をかかずに済みました。

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本体のバネと落下防止用ベルトがしっかり固定してくれるため、歩いたり階段の上り下りをしても全く問題ありませんでした。公式ホームページにもあるように、これなら高所などでの作業でも問題なく使うことができそうです。

【メーカー取材!】サンコーの“ネッククーラー”について

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——御社はかねてから“ネッククーラー”を精力的に開発・販売しています。その理由や製品の強みはなんでしょうか?

サンコー広報 えき晋介さん:夏の暑さをなんとかしたい。という思いから、2015年に小型の冷蔵庫にも使っている特殊な半導体(ペルチェ素子)を使ったネッククーラーを開発。その後、2017年に現在の形に近いものに進化し、2020年の「ネッククーラーNeo」が23万台の大ヒット、『日経トレンディ』のベストヒット30にもペルチェ素子クーラーとして選ばれ、現在様々な商品が普及するようになりました。

※ペルチェ素子:電気を加えると片面が冷却、片面が熱を持つ半導体

商品開発時に苦労したことや工夫したことは?

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——“ネッククーラー”に小型冷蔵庫で使用している半導体を採用するとは、当時としては異色の試みだったと思います。商品を開発する上で、苦労したことや工夫したことはありますか?

同:ペルチェ素子の冷却性能を維持するための放熱設計。熱を持ったペルチェ素子をいかに冷却するか、ファンを内蔵、ファンのサイズ、ファンの向き、放熱フィン、外気を取り入れる構造などです。

「ネッククーラーPro R4」について

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——2022年4月、日常生活だけでなく現場作業などでも使える“Pro仕様”として発売された「ネッククーラーPro R4」ですが、商品考案時の社内の反響はいかがでしたか?

実際に首にあてたときに冷たいと感じ、そとでも使えるウェアラブルクーラーとして使えると良い反応でした。

——社内でも好評だったんですね! 実際に発売された後の反響はいかがでしたか?

同:ネッククーラーは2015年の初代を開発して以来、年々注目が集まっており、今年のモデルも4月に発売後、現在12万台と順調に売れている状況です。6月の梅雨がほとんど無く暑くなった影響で数が急に増えております。

——現時点ですでに12万台を突破しているとなると、これからますます売れ行きが伸びていきそうですね! 今回、御社の“ネッククーラー”はさらなる進化を遂げられましたが、次の新商品も楽しみにしております。

同:ネッククーラーの元祖のメーカーとして様々な方法で開発していく考えです。



筆者:松本陸杜/ライター
カルチャー系メディアを中心に活躍するフリーライター。ジャンル問わずさまざまなコンテンツを執筆している。なかでも食レポに関するワーディングに定評がある。週5日はコンビニに通う、コンビニ情報通。戦略を考えながら対戦するカードゲームが好き。