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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の出世作『灼熱の魂』、デジタル・リマスター版で公開決定

  • 2022.6.28
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映画『灼熱の魂』メインビジュアル (C)2010 Incendies inc. (a micro_scope inc. company) - TS Productions sarl. All rights reserved. width=
映画『灼熱の魂』メインビジュアル (C)2010 Incendies inc. (a micro_scope inc. company) - TS Productions sarl. All rights reserved.

『DUNE/デューン 砂の惑星』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の出世作『灼熱の魂』(2010)が、デジタル・リマスター版で8月12日より公開されることが決定。ビジュアルが解禁された。

【写真】ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の出世作『灼熱の魂』場面写真

本作は、レバノン出身の劇作家ワジティ・ムアワッドによる戯曲「Incendies」を、『DUNE/デューン 砂の惑星』『ブレードランナー 2049』『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴが2010年に映像化したヒューマン・ミステリー。民族や宗派間の抗争、社会と人間の不寛容がもたらす血塗られた歴史を背景に、その理不尽な暴力の渦中にのみ込まれていったヒロインの魂の旅を描く。主演は、『モロッコ、彼女たちの朝』のルブナ・アザバル。

2011年の公開当時、第83回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、カナダ版アカデミー賞であるジニー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞など8部門独占を果たしたほか、30ヵ国以上の映画祭で高い評価を獲得。海外メディアからも「アカデミー賞は本作が受賞すべきだった!」(ウォール・ストリート・ジャーナル)、「本物の映画!素晴らしい叙事詩」(タイムマガジン)、「間違いなく2011年ベスト映画!」(メトロ)など絶賛評が寄せられ、ヴィルヌーヴ監督の出世作となった。

初老の中東系カナダ人女性ナワル・マルワン(ルブナ・アザバル)は、ずっと世間に背を向けるようにして生き、実の子である双子の姉弟ジャンヌとシモンにも心を開くことがなかった。そんなどこか普通とは違う母親は、謎めいた遺言と二通の手紙を残してこの世を去る。その二通の手紙は、ジャンヌとシモンが存在すら知らされていなかった兄と父親に宛てられていた。遺言に導かれ、初めて母の祖国の地を踏んだ姉弟は、母の数奇な人生と家族の宿命を探り当てていく…。

レディオヘッドの楽曲「You and Whose Army」とともに幕を開け、ダイナミックな映像と、緻密に練り上げられたミステリー仕立ての構成によって語られていく本作。今回のデジタル・リマスター版公開に合わせて制作されたビジュアルは、母ナワルの生き様に焦点を当てた2011年公開当時のデザインから大きく変更。同じくナワルが遭遇した言葉を失う悲劇の場面を捉えながらも、本作が持つセンセーショナルさを強調すべく、赤を基調とした刺激的なデザインに一新されている。

映画『灼熱の魂』デジタル・リマスター版は、8月12日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて全国順次公開。

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