“新・サマークイーン”を狙う宇宙少女、新アルバムに込めた6年間…今回のカムバに期待できるワケ

宇宙少女（WJSN）が6年間の集大成を見せようとしている。

宇宙少女は7月5日、スペシャルシングルアルバム『Sequence』をリリースし、“新・サマークイーン”の座をかけた戦いに乗り出す。

『Sequence』は昨年3月に発売した『UNNATURAL』以降、1年4カ月ぶりであり『Queendom 2』優勝後初めて発表する新譜だ。期待が集まる中、宇宙少女のカムバックへのポイントを探ってみた。

『Queendom 2』で優勝に輝いた圧巻のパフォーマンス

宇宙少女は最近放送を終えた『Queendom 2』で最終優勝を獲得し、デビュー6年間の頂点に達した。特に、ファイナル競演で披露したエクシの自作曲『AURA』を通じて、レベルの高いパフォーマンスで、“舞台職人”としての面貌を刻印。宇宙少女は芸術的なパフォーマンスはもちろん、安定的な歌唱力でグローバルファンを一気に魅了し、完璧なファイナル舞台を完成させた。

今回の新報を通じて再び公開された『AURA』は、ダウォンも合流したバージョンが収録され、宇宙少女の色をより鮮明に感じることができる見通しだ。

“新・サマークイーン”の誕生

先立って「幻想的な人魚姫」と「ホットな夏」をコンセプトにした写真が相次いで公開され、“夏の宇宙少女”に対する期待が高まっている。

宇宙少女は神秘的で幻想的なオーラからカラフルでキャッチ―なイメージまで夏にぴったりな多彩な魅力を消化し、ファンの目を癒した。

リード曲『Last Sequence』は宇宙少女の代替不可能なコンセプトの消化力と、溢れる情熱をそのまま描いたダンス曲だ。メンバーたちの涼しい歌声を通じて夏の季節感を同時に伝え、今夏の新しいサマークイーンになるのではと期待される。

“アイドル”から“アーティスト”へ

今回の新曲で最も目立つ点は、メンバーの参加度だ。

エクシは『AURA』だけでなく収録曲『Done』の作詞・作曲も担当し、アーティストとしての成長を見せた。

さらに、ダウォンとヨンジョンのデュエット曲『Stronger』も目を引く。ダウォンとヨンジョンの繊細ながらも透き通ったボーカルが印象的な『Stronger』は、最近「2022 WJSN CONCERT “WONDERLAND”」のユニットステージで2人が披露し、熱い反応を得た。

ボーカルだけでなく、作曲にも名前を載せたダウォンの成長が新譜の期待感を高めている。

今夏、より一層輝かしく戻ってくる宇宙少女のスペシャルシングルアルバム『Sequence』は7月5日18時、各種オンライン音源サイトを通じて発売される。