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すぐに使える保冷剤の代用品!保冷効果をさらに上げるポイントも紹介

  • 2022.6.27
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保冷剤の代用品になるもの

凍った保冷剤が手元にない時にすぐに手に入り、代わりになるものは意外と身近にあります。

まず最初に思い浮かぶ氷は、コンビニ・ドラッグストア・スーパーなど比較的手に入りやすく、代用品として保冷効果も十分期待できます。またスーパーには購入した食品の保冷用に、無料で氷を提供しているところもあるので、購入品がある際は利用するのも良いでしょう。しかし購入品を家まで持ち帰る短時間用のもの、少量だと保冷効果の持続は難しいので注意が必要です。

瞬間冷却パック

叩いて中のバッグを割ると一気に冷たくなる瞬間冷却パック。普段は保冷剤というより、アイシング(急な発熱・ねんざ)や屋外で涼をとる(レジャー時の暑さ対策)用として使用され、瞬間的なものなので効果は短く、製品によりますが30分程度です。一時的な利用には良いですが、保冷効果としては長くありません。瞬間冷却パックはドラッグストアに置いてある事が多いですが、夏にはコンビニでも置いてある店舗があります。

凍らせたペットボトル

最近はコンビニ・スーパー・ドラッグストア等、凍らせた状態で販売しているところも多いので手に入りやすく、溶けたあとはそのまま飲めるので一石二鳥。凍らせたペットボトルは保冷剤を持って行けるときでもその保冷効果を高めたり、ふだんのお出かけ時にも便利なので、2〜3本常に冷凍しておくと安心です。ちなみに糖分の入ったものより、糖分のない水やお茶のほうが凍っている時間が長く、保冷剤代わりとしてはおすすめです。

代用品の効果をもっと上げるためのひと工夫

代用品であっても、十分な効果を出して保冷効果をもっと上げるひと工夫があります。ぜひできそうなものから試してみてください。

氷は購入した氷の方がより溶けにくい

家庭の冷蔵庫で作った氷よりも購入した氷の方が溶けにくいのは、製造段階で時間をかけて凍らせる、不純物が少ない等の理由があります。なので飲み物に入れた時と同じく、クーラーボックス内でも長持ちしてくれます。さらに板氷というロックアイスではなく柱状になっている氷は、塊が大きく空気に触れる面が少ないため、より溶けるまでにも時間がかかり保冷効果も長くなるので、クーラーボックスに入るようならおすすめです。

クーラーボックス内で保冷剤で上下はさむ

冷たい空気は上から下に流れるので、保冷剤やその代用品はクーラーボックス内で上に置き、冷気を逃さないようふたすると保冷効果が上がります。さらに下にも置けるようなら、上下で冷やしたいものを挟むように配置するともっと効果的です。

氷を袋から出す

クーラーボックス内にすきまを作らずに詰めることが、さらに保冷効果を高めるコツです。なので中に入れるものが飲み物など直接濡れても大丈夫なものであれば、氷を袋から出し、隙間をなくしていくとボックス内に温度が高い場所がなくなり、氷も溶けにくく保冷が長持ちします。

日陰&地面から少し浮かせた場所に

クーラーボックス自体の置き場所にも注意してあげると、ボックス内の保冷時間も変わってきます。日陰に置き、さらに地熱の影響を受けにくいよう台の上に置くなどして、地面に直接置かないことがポイントです。

代用品をうまく活用して保冷効果を保つ

保冷剤が必要な時にないと焦ってしまいますが、効果も十分期待できる代用品が、身近で購入できるといざという時安心ですね。また今回ご紹介した代用品は、保冷剤を使用する際にもその効果を上げるために一緒に使うと保冷剤の効果も長持ちします。代用品やアイデアをうまく活用して、保冷剤のないときでも、クーラーボックスの効果を最大限使いこなしましょう。

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