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運命の相手かと思いきや…突然のブロック!理由は迷宮入り【私がマッチングアプリで出会った男】

  • 2022.6.26
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出戻り!マッチングアプリ飯

昔はネガティブなイメージも多かった「マッチングアプリ」ですが、最近では、「私たち、アプリ婚です♡」という声もよく聞くようになりました。

そして何を隠そう、私ライターNも、このマッチングアプリで過去に恋人を作った張本人です!
しかし、ラブラブハッピーな日々も今は遠い昔の話となり、気が付けば28歳、春。
「このままではあっという間に『29歳、春(独身)』になってしまう!」ということで、この度、マッチングアプリに出戻りました!

マッチングアプリの世界には様々な男性が存在し、その男性の数ほどドラマがあります。
どうかこのドラマの最終話が感動のフィナーレとなることを心から願って、実際に私が体験したガチデートの数々をご紹介します。

趣味の合う紳士男子とマッチング

今回のデート相手は5つ年上のNさん。
アプリ内で登録しているコミュニティの好きな音楽やバンドで被っているものが多かったことから、意気投合。
いきなり食事に誘ってくることもなく、丁寧なコミュニケーションを続けてくれる姿勢に、「久しぶりにまともな人だ…」と感激し、LINE交換から1か月後、ランチデートをすることになりました。(初回がランチデートなところもgood!)

まさかの推しサイドの人だった…!

実際にお会いしたNさんは、アプリの写真で見るよりも正直見た目はタイプではなかったのですが、待ち合わせまでのやりとりも非常にスムーズで、いい意味でメッセージの雰囲気よりも気さくな、「仕事の出来るIT男子」という感じでした。

ar(アール)web

食事をしながら話題はお互いの趣味と仕事の話に。
趣味は共通して「音楽鑑賞」だったので、私の好きなアーティストについて語ると、Nさんから意外な一言が。
「そのアーティストさん素敵だよね。実は僕前に一度ご挨拶したことあるんだよね…」
そう、Nさんは音楽好きを理由に某大手音楽系会社に入社し、過去には私が推しているアーティストさんと一緒にお仕事もしているほど、音楽業界に精通した方だったのです。

友人の中にもエンタメ系の仕事をしている人が多いため、普段から芸能人関連の話を聞くことは多かったのですが、ここまで近くで、かつ自分の推しと仕事をしている方は初めて出会ったため、私のテンションは爆上がり。
さらに、Nさんが現在担当しているお仕事で、近い時期にその推しアーティストの特集を組むということで、その特集内のセットリストを一緒に組まないかとお誘いをいただいたのです。

まさかこんな機会がもらえるとは思っていなかったので、再びテンションは最高潮に。
早々に次回のデートの約束をし、気持ちが高ぶる中解散となりました。

順調にデートを重ねていたと思いきや…?

2回目のデートでは、1回目で話しきれなかった「休日の過ごし方」などの話題に。
音楽好きが共通のテーマのため、「音楽フェスに行く」ということで意見が一致。するとNさんから「よかったら来月開催されるフェスに一緒に行きませんか?」と嬉しいお誘いが。
「フェスデートなんて、これはもう完全にお付き合い決定では?」と内心ウキウキしながら迷わずOKをし、フェスデートの詳細とNさんのお仕事のセットリストを決めるべく、3回目のデートの約束をしました。

この頃には当初は気になっていた「タイプじゃない」という点も全く気にならなくなっており、デートの際のエスコートのスマートさや、会話のテンポ感、そして何より自分の推しと関わりのある仕事をしているという点で、すっかりNさんのことを好きになっていました。(この惚れやすさ、もはや恒例)

3回目のデートでは約束通りNさんと共にセットリストを組み、配信日にはユーザーの方から嬉しい反応をいただき、大満足の結果となりました。
ファンとしてもマッチングした相手としても、このような形でかかわることが出来て嬉しい気持ちでいっぱいの中、時は経ち、気が付けば約束をしていたフェス開催の1週間前。
そろそろ当日の確認をしなくてはと、いつものようにNさんにLINEを送ったのですが、待てど暮らせど返信はなし。

「もしや…?」と思い、LINE内でスタンプを送ってみた※ところ、見事にブロックされていました…。
※ブロックされているかどうかを確認する方法の一つ。LINEでスタンプを送った際に「すでにこのスタンプは持っています」と表示された際は、ブロックされている確率が高い

正直今でもなぜ突然ブロックされたのか全く見当がつかないのですが、しいて言えば特集が組まれた直後にNさんが担当しているサービスを速攻で退会していたのがバレたのと、Nさんが運用していたTwitter公式アカウントと相互フォローしていたため、口の悪さがバレていたかもしれないということぐらいです…。

ライターNのアプリ飯は(残念ながら)まだまだ続きそうです。

Illustration:室木おすし Text:Tanaka Nanami

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