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「クサい人」から「良いにおいの人」へ! 気になる汗を上手に操り、香り美人になる方法

  • 2014.8.26
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夏本番。毎日大量に汗をかいて、自分のにおいが気になったりしていませんか?

においは不思議なもので、その人の存在感を良くも悪くも強くします。嫌なにおいだったら、嫌な存在感。逆に良いにおいだったら良い存在感を残します。

においが人間の無意識の部分に働きかける影響力は想像以上に大きなもの。うまくにおいを操れば、においで自然に良い印象を残すこともできます。女性に生まれたからには「クサい人」より「良いにおいの人」という印象を持ってもらいたいですよね。

■食べ物を見直して内側から香り美人に

汗のにおいが気になった時、その原因を考えてみたことはありますか? 汗=クサイと思い込んでいる人も多いと思いますが、汗は必ずクサイわけではありません。

汗がクサイことの大きな原因のひとつに、食生活が関わっています。食べ物は腸内で分解され、におい成分となり、その後無臭化されたり排出されたりしますが、それでも残ったにおいは体内をめぐり、口臭や汗などの体臭となります。

肉などの動物性タンパク質は分解されると悪臭になりやすいので、肉ばかり食べていると汗がクサくなります。一般に太りめ体型の人は体臭がきついというのも納得ですね。

心当たりのある人は肉の量を減らして野菜を多めに取るようにすれば、それだけで汗のにおいが変わるかもしれません。

また、香りが良いものを食べると体内から発するにおいも良くなると言われています。香りの王様と言われるローズから抽出されるローズオイルを使ったサプリメントを飲むと、口や体から良い香りがするようになるのだとか。

バラのジャムやローズティーなども効果があるかもしれません。口臭や体臭が気になる人は試してみては?

■身につけるものの香りにこだわって外側から香り美人に

汗はどうしてもかいてしまうもの。それならば汗をうまく使って逆に良い香りが発散するような工夫をするのもひとつの手です。

例えばシャンプーを香りで選んでみたり、化粧品にさりげなく良い香りのものを使ってみたり。心地よいと感じるにおいは人によって違いますが、シャンプーの香りを良いにおいと感じる人は多いのではないでしょうか。香水の香りよりも自然なので、気取った感じにならずに良い印象を残せます。

好感度の高い香りは「自然な感じ」がポイント。化粧品はやりすぎると「化粧クサイ」印象になるので気をつけましょう。

また、洗濯時に、近年様々な種類が販売されているアロマ柔軟剤を使うのも、自然に良い香りが出てオススメ。汗に反応して香り成分が発散されることを謳い文句にしている商品もあるのでチェックしてみましょう。

また、精油の香りも、多くの人に受け入れられやすいにおいといえます。フローラルウォーターに好きな精油を数滴たらしたボディミストを、汗ばんだ後などに吹きかければ、比較的自然に良い香りをまとうことができ、自分もリラックスできます。

最近では香りに重点を置いた商品もたくさん販売されています。自分に合った方法で、内から外から、香り美人を目指してみては?

(金沢霞)

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