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ネトフリ配信『美男堂の事件手帖』脚本家が「ラッキーだ」と語った理由は?

  • 2022.6.24
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韓国KBS2新ドラマ『美男堂の事件手帖』(Netflixで同時配信予定)の脚本家パク・ヘジンが、本番への期待を高めるメッセージを伝えた。

初回放送を6月27日に控えた同作は、男の巫になった元プロファイラー(演者ソ・イングク)が占い店で繰り広げるドタバタミステリーコミカル捜査劇。Kakao Pageのモバイル小説公募展で大賞を受賞し、15万人の読者を魅了した話題作『美男堂 - 事件手帖』を原作とする。

個性とチームワークで一丸となった彼らの愉快・痛快な捜査記を披露するパク・ヘジンは、「原作小説を読むと、プロファイラー出身の男の巫というキャラクターがとても魅力的に感じられ、ドラマ化すれば面白そうと思った。思う存分脚色していいという原作者の配慮があって、新しいストーリーにキャラクターを連れてきた。すでに小説を読んだ読者も馴染みがありながらも新しい面白さが感じられるはずだ」と予告した。

また、「各キャラクターを『こういう人だ』と断定できないように努力した」という。

「主人公ナム・ハンジュンは気難しいナルシストだけど、妹のヘジュンとハン・ジェヒにいじられるし、刑事のハン・ジェヒは鬼のようだが恋心のせいで夜ふかしする純粋さをもつ。ゴツい外見と違って間抜けなコン・スチョル、クレイジーのようだけど考え深くて義理堅いナム・ヘジュンなど、彼らがどんな人物なのかはドラマを見てからしっかり把握できると思う」

魅力的な俳優たち…ラッキーだと思う

主演キャストについては満足感を示した。

(画像提供=People Storyカンパニー)

「ソ・イングクさんは自分だけ目立とうとせず、周りの人を気遣いながらチームワークを作っていく。オ・ヨンソさんは気さくで、自らアクションをこなす情熱を見せてくれている。クァク・シヤンさんの可愛く愛らしい魅力、カン・ミナさんのギャップのある魅了、クォン・スヒョンさんの真面目で優しい面がキャラクターとすごく似ている。こんな魅力的な俳優たちが演じてくれてラッキーだと思う」

彼女は『美男堂の事件手帖』の3つのキーワードとして「強力なチームワーク」「痛快な事件解決」「興が沸く追跡スリラー」を挙げ、「予測できないキャラクターたちのチームワークと、「美男堂」と「強力7チーム」のライバル構図がかなりの面白さを与えると思う。また、社会問題を重くなりすぎないように描いているし、少しずつ現れる人物たちのミステリーな過去からはスリラーの要素も感じられるはずだ」と紹介している。

特に「巫は出てくるが、幽霊は出てこない」としながら、「幽霊よりも怖い人間を懲らしめる男の巫の物語で痛快なカタルシスを届けたい。今日一日、辛かったことをすべて流してくれるドラマにするのが目標だ。ただ楽しんでいただき、明日も頑張ろうと思ってもらえると嬉しい」と意気込んだ。

この夏、暑さを吹き飛ばす痛快な物語を予告した『美男堂の事件手帖』は、6月27日21時50分に韓国KBS2で放送開始。Netflixでも同時配信予定。

(記事提供=OSEN)

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