キャンプで大活躍するIKEAのアイテム四天王！あのブランドに激似の「ジェネリック」ギアも発掘

シューズラックがフィールドラックに変身！？

キャンプ系ブロガー・あきとぶさんがキャンプに活用しているのは、IKEAのシューズラック「グレイグ」。テント内で履くテントシューズのラックとしてや、ギアバッグやギアボックスを置くための台としても使えます。

3段まで積み上げ可能なため、食器や調理道具を置くとあっという間に調理スペースが完成！折りたためてコンパクトに持ち歩けるのも、キャンプアイテムとして有能ですよね。

価格も499円と圧倒的なコストパフォーマンス(価格は変動することがあります)。あきとぶさんは「コスパの良さはもちろん、さまざまな用途で使えるのが魅力。自宅・キャンプの両方で使えます！」とIKEAアイテムの魅力を語ってくれました。

キャンプをおしゃれに彩るキャンドルランタン

IKEAのキャンドルランタン「ベフェスタ」をキャンプに愛用しているのは、tomさん。雰囲気を出すための調光として、本を読んだりお酒を注いだりする手元の灯りに活用しています。明るさは少し抑えめなので、メインランタンは別に用意したほうが良さそうです。

「シンプルでスタンダードなデザイン性に惹かれました。圧倒的なコスパと品質がうれしい。本格的なギアとは違ってシンプルな設計なので、メンテナンスの楽さも魅力」とtomさんは語ります。

ガソリンランタンやオイルランタンは火力の強さやデザイン性が高い一方で、燃料や部品のメンテナンスをこまめにする必要があります。IKEAのキャンドルランタンは、湿らせた布で水拭きすればメンテナンス終了。キャンプ初心者さんでも気軽に使えるアイテムです。

子ども用のキッチン鍋がキャンプ飯に使える！

子ども向けおもちゃの調理器具5点セット「ドゥクティグ」。丈夫なステンレススチール製で、子ども用がゆえのコンパクトさが、キャンプ飯にピッタリです。「見た目のかわいさ、多様性、安価で気兼ねなくガシガシ使えるけどすぐ壊れない」とIKEA製品の魅力を語ったのは、店舗で「ドゥクティグ」が販売されているのを見た時からシェラカップにしか見えなかったという投稿者・miruhiさん。

「両手鍋は主に汁物温めと炊飯(米0.5合)として活用。ミニパンは2人分を少量を焼きたい時にちょうどいいサイズで、オイルを少し多めに入れたり、ウィンナーなどこびりつきにくい食材を選んで調理しています」とのこと。

ただし「ドゥクティグ」はあくまでもおもちゃとして販売されており、手洗いのみ、電子レンジ使用不可、オーブン使用不可となっているので、調理としての取り扱いにはご注意ください。

投稿者・miruhiさんはその他にも、ガラス食器のグラスをキャンプでよく利用するそう。「北欧ならではの自然になじむデザインが好き。割と頑丈なので割れなくて重宝しています」。

鍋敷きをDIYしてソロテーブルに！

ステンレススチールの鍋敷き「レンプリグ」。スノーピークのシェルフコンテナ(通称・シェルコン)にすのこと一緒に加工することで、ソロ用テーブルが完成！投稿者・のらさんはソロテーブル、鍋敷き、ランタンスタンドとして利用しています。のらさんは、冒頭に紹介したシューズラック「グレイグ」や、収納ケース「スクッブ」もキャンプアイテムとして活用しているのだそう。まな板「アプティートリグ」も購入するか検討中。

IKEAをキャンプアイテムとして愛用する理由は、洗練されたシンプルな見た目と、温かみあるデザインでキャンプサイトに自然に溶け込むこと。「値段も手頃な物が多く、それでいてチープに見えない所がIKEAの良さ」だと教えてくれました。キャンプアイテムではないからこそ、普段使いできるのもコスパの良さを感じるポイントのようです。

IKEAで掘り出し物を見つけるコツとは？

IKEAの意外なアイテムを活用するキャンパーたち。掘り出し物を見つけるコツを聞いたところ、店舗やオンラインストアで常に「これはキャンプで使えるのでは？」という視点を持って探しているのだとか。キッチンからキッズコーナーまでくまなくチェック！

自宅で使う物として購入したものの、使用している中で「キャンプでも使えるかも」と思い至ることも多いそうです。また、収納バッグやラックは安く、サイズ・カラーが豊富なためキャンプ用におすすめ。その日の荷物や気分によってカスタマイズできてしまうのは、豊富な商品展開とコスパ最強のIKEAならではですよね。

アウトドア用キッチン用品も充実しているIKEA。紹介した「四天王」以外にも、まだまだキャンプに使えるアイテムがありそうです。